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安倍元首相の後継者、94歳ゴッドマザーは甥を指名か。世襲批判に反論も

2022年08月26日 21時36分19秒 | 政治のこと
安倍元首相の後継者、94歳ゴッドマザーは甥を指名か。世襲批判に反論も





2022/08/26(金) 14:34:11.



 安倍晋三元総理が亡くなって1ヶ月あまりが過ぎました。

 しかし政治の世界は恐ろしいもの。弔いモードはすぐに消え去り、自民党内は早くもポスト安倍を見据えた権力闘争へと突入しているようです。

 そんな中、驚くべき発言がありました。発言の主は安倍氏の母で岸信介元総理の娘、安倍洋子氏(94)。

『NEWSポストセブン』の記事が岸信夫前防衛大臣の後援会関係者による証言を掲載していました。

<「安倍さんが亡くなったとの一報が流れた後、後援会幹部の一人に洋子さんから電話があったそうです。『もう晋三はいないんですよ。明日から信千代の選挙戦が始まると思ってやりなさい』と声をしぼりだし、『もう晋三は……』と、最後は涙声で聞き取れなかったそうです」>(『NEWSポストセブン』2022年7月9日掲載『【安倍元首相銃撃】母・洋子さん、悲嘆の肉声「もう晋三はいないんですよ」』より)

 死後わずか1日でこのような報道がなされたことに加え、岸信千代(のぶちよ)氏という具体的な名前が挙がったことに明確なメッセージがうかがえます。そこで少し事情を整理しておきましょう。

「けしからん」晋三氏は甥の政治家転身を強烈に反対
 岸信千代氏(31)は岸信夫前防衛大臣(63)の長男で、安倍晋三氏の甥にあたり、2020年10月にフジテレビを退社し現在は父の岸信夫氏の秘書官を務めています。

 しかし事は複雑で、もともと岸信夫氏は晋三氏の父・安倍晋太郎、洋子夫妻の三男として生をうけました。つまり“安倍信夫”だったわけですね。

 ところが、岸信介の長男・信和氏と仲子氏夫妻が子宝に恵まれなかったため、信夫氏が岸家の養子に出されることになったのです。

 なぜこんなまわりくどいことをしたかというと、岸の名を保持するためにほかなりません。約束通りの養子縁組でしたが、後年洋子氏はこの決断を悔いていたといいます。

 そして信夫氏が政治家への転身を決意したとき、強烈に反対したのが晋三氏でした。

<「会社を辞めるなんて、けしからん。元に戻してやる」>(『絶頂の一族 プリンス・安倍晋三と六人の「ファミリー」著・松田賢弥 講談社 p.219より)と気色ばんだのだそう。



ゴッドマザー洋子氏94歳の影響力の大きさ


 ともあれ、すでに次なる戦いに向け周囲を鼓舞する“ゴッドマザー”の姿が浮かび上がります。悲しみに暮れている暇などない。岸一族の命脈を途絶えさせてはならないという並々ならぬ覚悟がうかがえます。 

 洋子氏の言葉を裏付けるように、月刊『文藝春秋』2022年9月号に信千代氏のインタビューが掲載されました。 

 岸・安倍両家の血を継ぐ者としての自身の考えを明らかにしています。政界進出について晋三氏に相談したこともあるそう。事実上の“後継者宣言”なのでしょうか? 今後の動向が注目されます。

  こうした一連の動きからうかがえるのは安倍洋子氏の影響力の大きさです。御年94歳ながら、華麗なる一族の意思決定をくだす。 

 日本の戦後政治の中心であり続けた洋子氏の言葉から、怪物的な存在感について考えてみたいと思います。


父・岸元総理が洋子氏へ与えた影響


 洋子氏にとって父である岸信介の影響は絶大なものでした。戦犯として刑務所行きを命じられるも、後に公職に復帰し総理大臣にまで上り詰めた父の言葉、立ち居振る舞い、姿こそが、政治家の全てだったのです。 

 純粋な尊敬が岸信介の描く日米安保条約や憲法改正の政治思想と結びつき、息子の晋三へと受け継がれていく。ここに単なる親と子の愛を超えた強固な継承が生まれるのですね。

 <父は、後になって、国民の皆さんの同意を得て進めるのは理想的な形ではあるが「お国のために、これこそ」というときには、どのように誹謗(ひぼう)されようとも、やる。いずれ分かってもらえる、というようなことを申しておりました。  政治家は、国家のため、信念を持って、命がけで行動するのだということを強く感じました。>

(毎日新聞1994年5月1日掲載『[新編戦後政治]/155 女性たちが語る 安倍洋子さん/1』より)

 実際、当時は国民からの激しい反対が巻き起こり、安保闘争と呼ばれる学生運動では一人の女子大学生が命を落とす事態にまで発展しました。岸信介総理はもとより、家族にまで危険が及びかねないほどの混乱が生じたのです。  死が差し迫った状況から発せられた発言だと思うと、世襲という言葉にも別の重みを感じないでしょうか。  

華麗なる一族の外面を保ちたいがために権力を必要としているのではない。まさに生き死にに関わる問題なのだという業の深さを感じてしまいます。


次ページは:世襲批判に対し「親を見て育っているのですから、ふさわしい」


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コロナ 日本の新規感染者数 5週連続世界最多 死者数は2番目>世界全体の1/4を占める!

2022年08月26日 20時04分28秒 | 感染症のこと 新型コロナウイルス
>日本は、147万6374人と、前の週に比べて6%増え、
世界全体の新規感染者数のおよそ4分の1を占め、5週連続で世界で最も多くなりました。

こんなことで世界一は御免ですよね!

8・25・2022

新型コロナウイルス>コロナ 日本の新規感染者数 5週連続世界最多 死者数は2番目



2022/08/25(木) 06:44:14.30ID:5HPhr7mq9 2022年8月25日 4時32分 新型コロナウイルス

WHO=世界保健機関がまとめた今月21日までの1週間の新型コロナウイルスの感染状況によりますと、日本は新規感染者数が5週連続で世界で最も多くなったほか、死者数も、2週連続で世界で2番目に多くなりました。

WHOは24日、新型コロナウイルスの世界全体の感染状況について、新たな報告書を発表しました。

それによりますと今月15日から21日までの1週間の新規感染者数は、世界全体で530万6244人と、前の週より9%減少しました。

このうち、日本は、147万6374人と、前の週に比べて6%増え、世界全体の新規感染者数のおよそ4分の1を占め、5週連続で世界で最も多くなりました。

また、同じ期間の日本の死者数は1624人と、前の週に比べてわずかに減ったものの、2週連続で、アメリカに次いで世界で2番目に多くなりました。

WHOは、一部の国では検査方針の変更に伴って検査数自体が減少していることから、実際の感染者数や死者数は、さらに多い可能性もあるとしています。 


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面接官「30歳で職歴なし…何してたの?」→即採用となった“予想外の回答”とは

2022年08月26日 14時03分02秒 | 文化と芸能

面接官「30歳で職歴なし…何してたの?」→即採用となった“予想外の回答”とは【漫画】

  • 2022.8.25

日常の中の非日常を描いた創作漫画『物語断片集』とエッセイ漫画をTwitterやnoteで発信している、ミヤギトオル(@mitume333)さん。
会社の採用面接を受けている主人公。変わった職歴を持っているようですが…?


30歳で職歴なしという、変わった経歴を持つ主人公。面接官が理由を尋ねると、大学を卒業してすぐにUFOにさらわれたため職歴がないとのことでした。
信じてもらえないと思った主人公でしたが、意外にも面接官は主人公の言葉を信じ、採用を決めたようです。

UFOにさらわれたという、普通なら信じがたい話をした主人公でしたが、少しも疑うことなく主人公の言葉を受け入れた面接官。宇宙語が話せるのか確認するところを見ると、面接官も宇宙から来たのでしょうか。

主人公の「…そうか、もう地球は」という言葉が、想像力をかき立てますね!


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電力「危機」あおり政治決断、一気に原発回帰 福島事故の教訓どこへ

2022年08月26日 08時04分23秒 | 天候のこと
電力「危機」あおり政治決断、一気に原発回帰 福島事故の教訓どこへ







2022/08/25(木) 06:30:01.


政府は24日に開いた「GX実行会議」で、原発再稼働の推進に加え、これまで想定していないとしていた新増設やリプレース(建て替え)も検討する方針を表明した。東京電力福島第一原発の事故を受け、政府は原発依存度を可能な限り低減するとしてきたが、「政治決断」の名の下に転換点を迎えようとしている。

 参院選から1カ月。原発の新増設や運転期間延長の検討、新たな再稼働と、踏み込んだ推進方針を一気に打ち出した。GX実行推進担当相も兼ねる西村康稔経済産業相は会議後「検討を加速し、年内をめどに結論を得たい」と話した。

 この日の会議には岸田首相や西村経産相のほか、学識経験者や経団連の十倉雅和会長など政府が選んだ12人の委員が参加した。その場で、原子力政策の今後のあり方については時間軸を分けて課題が示された。

「次世代革新炉」を開発

 2050年の脱炭素の実現や電力の安定供給に向けて「次世代革新炉の開発・建設」が検討課題として盛り込まれた。東京電力福島第一原発の事故後、政権が避けてきた「建設」の議論が始まることになる。ただ、原発に対する世論は二分している。再稼働の地元同意も政府が思うようには進んでいない。新増設は与党内でも慎重意見があり、ハードルははるかに高い

 次世代革新炉について、政府は「既存の原発に安全性や経済性の観点から優れた新技術を取り入れたもの」と主張。会議でも新増設などの検討に反対の声は上がらなかったという。

 経産省は7月に、革新軽水炉、小型軽水炉、高速炉など複数の技術を挙げ、各国が建設を進めている革新軽水炉の開発を「最優先に取り組む」とした。経産省の担当者は「革新軽水炉はかなり今ある技術と言ってよい」と語る。

 さらに、原則40年の運転期…(以下有料版で、残り2396文字)

朝日新聞 2022/8/24 20:38 








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【産経新聞】安倍元首相の国葬、吉田茂氏を上回る規模で実施へ 史上最長政権で日本の国際的地位を高めたため

2022年08月26日 06時04分57秒 | 社会のことなど
安倍元首相の国葬参列は6400人 吉田茂氏を上回る規模





安倍元首相の国葬、吉田茂氏を上回る規模で実施へ 史上最長政権で日本の国際的地位を高めたため 

  • 2022/08/23(火) 22:34:23

  • 岸田文雄首相は9月27日に東京・北の丸公園の「日本武道館」で営む安倍晋三元首相の「国葬」(国葬儀)の参列者数について、6400人とする方向で最終調整に入った。

  • 複数の政府高官が23日、明らかにした。憲政史上最長の8年8カ月にわたって政権運営を担った安倍氏の功績や各国の首脳級が多数訪日することを踏まえ、昭和42年の吉田茂元首相の国葬を上回る参列者を受け入れる。

    政府は6000人余りが参列した、55年前の吉田氏の国葬を参考に、参列者数の調整を進めていた。

  • 吉田氏の国葬では、国内からは遺族や国会議員、地方自治体の関係者らが参列しており、安倍氏の国葬でも踏襲する見通しだ。

    吉田氏の国葬では70カ国を超える外交団が参列した。安倍氏は「自由で開かれたインド太平洋」の提唱や日米豪印の協力枠組み「クアッド」の創設に尽力し、国際社会で日本の地位を高めるなど存在感を発揮しており、米国のハリス副大統領やオバマ元大統領をはじめ各国要人が参列する方向で調整が進んでいる。

  • 今後も首脳級の参列希望者が増えることも予想され、最終的に吉田氏を上回る6400人の参列を受け入れる方向だ。

    ただ、国葬を開催する9月になっても新型コロナウイルスの感染「第7波」が収束していないことも予想される。
    このため、会場では、マスクの着用や参列者同士の距離をとるなど、感染対策の徹底も呼びかける。




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