四賀地区のお盆には、「盆棚」を飾ります。これまでに亡くなった方の位牌を仏壇から全部移し、お盆の間はこちらで過ごしてもらいます。
「迎え盆」にはお墓に先祖を迎えに行き、おんぶするように背負って帰ります。家の前でダケカンバの皮を焼いて先祖を家に迎え入れます。お盆の間は、お墓には誰もおらず、みんな家の「盆棚」にいることになります。だから、「お墓参り」はしません。当たり前ですよね、先祖は家にいてお墓にはいないのですから。でも、石川県の実家にいた頃は、みんなで「お墓参り」をしました。今考えると、こちらの方が不思議です。
位牌の年号を見ると、「嘉永、文化、享保、天明、文政、などなど・・・」と江戸時代の年号がずらり。本当に歴史を感じます。
歴史の重さと共に、家のしきたりも感じなければならないのでしょうが、私の育った環境とあまりにも違いすぎて、感覚がぜんぜんついていけません。こちらは女房殿にお任せ。
「迎え盆」にはお墓に先祖を迎えに行き、おんぶするように背負って帰ります。家の前でダケカンバの皮を焼いて先祖を家に迎え入れます。お盆の間は、お墓には誰もおらず、みんな家の「盆棚」にいることになります。だから、「お墓参り」はしません。当たり前ですよね、先祖は家にいてお墓にはいないのですから。でも、石川県の実家にいた頃は、みんなで「お墓参り」をしました。今考えると、こちらの方が不思議です。
位牌の年号を見ると、「嘉永、文化、享保、天明、文政、などなど・・・」と江戸時代の年号がずらり。本当に歴史を感じます。
歴史の重さと共に、家のしきたりも感じなければならないのでしょうが、私の育った環境とあまりにも違いすぎて、感覚がぜんぜんついていけません。こちらは女房殿にお任せ。