お客さんを連れて、S邸にお邪魔しました。契約した頃は、まだあどけなかった、彼も、見違えるほど逞しくなり、私達を迎えてくれました。木の家と言うように、桧の無塗装の床に、杉の一枚板のローテーブル。仕上げは、自然素材の塗料で仕上げ、子供にも、安心出来る仕上げになっています。珪藻土仕上げの壁と杉の天井板。開けた窓からは涼しい風が流れ、心地よく落ち着きます。住み心地を聞いた所、昼間も涼しく、夜は少し肌寒い事もあるそうで、エアコンはもう少し、住んで様子を見てから考えるとの事でした。これから、彼の成長と共に、このログハウスも少しずつ、一緒に年を重ねて行き、彼の子供も、この家と共に成長して行ってもらえればと思いました。そうすれば、4世代がこの家に住むことになります。100年以上建っていてくれれば、大工冥利に尽きます。長く住み続けて欲しいものです。