土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

FM収録で、木の話をしました。

2010年05月16日 21時54分25秒 | Weblog
先日のFM収録では、素材のことを話した。木のことを、知ってもらう事が、ログハウスのことを、理解してもらえる近道だと考えたからだ。国産材と輸入材の違い。気候風土が違うと、耐性が落ちたり、木材を輸入する際、検疫で防虫材で、殺虫する事。輸送に大量のエネルギーを消費すること。夏切り材と、冬切り材の違い。新月伐採の話。山師は、つちの日に木は、伐らない事。芯持ち材は、強度が強いこと。強制乾燥は、木の持っている特性の一部を破壊すること等等。アイビーログ工房は自然乾燥の丸太を使っていますが、なるべくは、葉がらし乾燥をしていきたいと思っています。自然素材を、なるべく良い状態で使って行きたい。それには、施主のみなさんの理解無しには出来ません。自然の素材は人に近いので、優しい。自然の素材は動く。伐られても、丸太は呼吸し、割れたり使用状況により、差が出るから楽しい。丸太の家は、引き渡しが完成ではありません。使用者が住みながら完成させる物だと考えています。施主のみなさん、良い家を造って下さい。まだ建てていない方は、一緒に良い家を造って行きましょう。私は、近くの木で、木の家を造る事は、環境を守って行く事だと考えています。


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