土佐の民家風ログハウス、アイビーログ工房 

http://ivy-log.com/住みたい!!高知が元気になる家。アイビーログ工房の木の家には物語が生まれます。

寒い日が続きます。

2011年01月19日 08時07分50秒 | Weblog
寒い日が続いています。四国中央市のA邸も順調に行っていて、左官さんが壁を塗りだしました。今回はポストアンドビームではなく、一階部分は丸太なので仕事量は、いつもの半分程度。しかし寒さが続いていて、仕事は少し遅れ気味です。写真は大豊のサービスエリア。朝の雪は、大丈夫なのですが、午後降りだす雪は、高速が、通行止めになる可能性があり、判断が難しい。連日の氷点下、去年の夏の灼熱の暑さは、もう記憶から消え、例年になく寒い冬に、早く暖かくならないかと、人間は勝手な物です。でも寒くて良い事が一つあります。薪ストーブをガンガン焚ける事。何時もなら、二階の息子が暑いと文句を言うのですが、今年は文句も無く、薪ストーブの前で、薪の炎を眺めています。何時も思うのですが、家の中に、火が燃やせる場所があると言うのは、家の原点のような気がします。自分でコントロールし、楽しむ。これは昔当たり前でしたが、火事があぶないので、どんどんコントロール出来る、どんな人でも安全に使える器具に取って替わって、生活が、何か薄っぺらくなったような気がします。薪ストーブは危ないか?私は安全だと思います。ちゃんと知識を持ち、メンテナンスをすれば。家も同じ。木の家の事をちゃんと勉強して、自分で手入れすれば、人生において、大切な何かが分かるような気がします。人が与えてくれる喜び、安全より、自分で考えて生活する事の方が、より深みのある人生ではないかと。