四万十市の見学会は、多くの方に来ていただきました。本当に有難うございました。幡多地方の町から色々な人が来てくれ、多くの人達がログハウスに興味を持っている事を、肌で感じる事が出来ました。
この家が建ち始めて、ずーと見てきている方も多く、完成を楽しみにしていたと言ってくれた方が多くいて、本当に嬉しかった。工程を詳しく話す人の何と多かった事。僕よりも詳しいのではないかと思うほどでした。
地元の人に愛される建築が建てれた事を、誇りに思います。古民家風のたたずまいに、新たなログハウスのファンも、増えたように感じました。このような自然素材、地元の素材を多く使った家が、この道沿いに増えて、新たな幡多路の風景が作れたら良いなと思いました。
玄関を入ると広い土間。そこにメイドイン高知のonoストーブさんの薪ストーブが鎮座。
その横にストリップの無垢の階段
その横にはオープンなステンレスキッチンがあり、壁は、キッチンパネルではなく、平野サーフィンビーチをイメージできる、さわやかな青のタイルが組み込まれています。オープンな間取は皆さん好評で、施主さんのセンスの良さも感じられ、これからの暮らしぶりが楽しみです。
左官さんが苦労した、モザイクタイル仕上げの、手作り洗面台。良く見ると作業の大変さが伺え、本当にご苦労様と言いたくなりました。
電話台も特注のデザインで作っています。
板倉工法の構造丸見えの仕上げも、違和感無く、逆にかっこ良く見えます。凹凸があるので、音響は良いのではないかと、ひょうたんマジックさん達も言っていました。
玄関の上には、かんぴょうのフードの照明。
ロフトから見ると、山小屋風。新しい土佐の現代民家の完成です。素材が本物である事。イコール、仕上げをしなくても貧しさは感じず、センスの良さを感じれるH邸です。