ログの端材をチェーンソーで堀り、土を入れて松の苗を植えた物。
50年後は、プランターの杉丸太が腐り、大きな松の木がそびえている事を想像するのは楽しい。
木の循環がイメージ出来るので、良いのではないかと考えている。
FM高知で、「くさる家に住んでみんかえー」と、循環出来る家作りを提案しているアイビーログの、新しいアイテムとしようかと考えている。
枝付き天然檜の皮むきをした。切ってから8ヶ月程経っているが、表面に虫食いが少しあるだけなのは、流石に切り旬が良かった事を感じる。
今考えているのは、間取りから考えるのではなく、素材から考える家作り。
この8メートルの檜を活かすのは、どんな家かと考えるのは楽しいし、100年~200年暮らす上では、大きい意味を持つのではないだろうか。
誰かやらないかなー。今ならこの風に吹かれてひねりながら育った檜を中心に使った家ができる。
加工は大変だけど、ずーと建っている家の中心に、この檜を使おう。丸太のまま使うことで、反ったり狂う事が少ない。
こんな木を製材すると、暴れまわって大変だろう。だから丸太で使うしかない。
私は曲がり木が好きだ。素直で真っ直ぐな木は狂う事も無く安心だが、ポイントに曲がり木があると、楽しい家になる。
細い木は手摺に、大きいのは、A型トラスのビームに使おうか等と考えるのは、やっぱり楽しい。