毎年、この時期大沼公園で行われている「大沼ハロウィンナイト」...。日中、
色づき始めた園内の木々を眺めながら、特産品が並ぶ「味覚市」やYOSAKOIソーラ
ン踊りの演舞に家族連れやコスプレを楽しむ若者たちで賑わいを見せている...
陽が落ちると、公園広場に並べられた地域の子ども達のデザインで作った大小150個ほどの「カ
ボチャのランタン」のひとつひとつに灯りを灯し、幻想的な光で会場の雰囲気を盛り上げる..。
日の暮れを待ってイベントのメーン“花火”の打上げ、音楽に合わせ次から次にヒンヤリとした秋の
夜空に打ち上がる色も鮮やかな大輪の花に、観客席に陣取る子供たちからの歓声も聞こえる...
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( 03/27 撮影 )
昨日、大沼湖畔で北に帰る“オオハクチョウ”の旅立ちを眺めていると、隣でシャッターを押すカ
メラマンさんから、「南から来た“オオハクチョウ”は大沼近くの田んぼや畑で落ち穂を啄み、腹
一杯になる夕方大沼に飛来し塒にしている」と教えてくれた...。時によっては、畑に群れる
数も半端でなく一見の価値があるとのこと。しかし、その場所は?と車を走らせ探し歩く...
駒ヶ岳の見える高台のトーキビ畑に、数百羽の“オオハクチョウ”群れを見つけた..。まだ雪
の残る畑の中で雪をかき分けながら落ち穂を啄み、また、駒ヶ岳を背にして上空を10羽程度
の群れ毎に飛び回る様をちょっぴり興奮しながら眺めさせて貰う。陽が西に傾き始めるとカメ
ラマンさんが話していたように、大沼の宿野辺川河口付近の塒を目指し飛び立っていく。それ
にしても、シベリアの繁殖地に向けて3千キロともいわれる道程をよくぞ迷わずに渡るのか不
思議でならない。大沼を中継地とする“オオハクチョウ”、春を前に毎日見られるようだ...
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( 03/26 撮影 )
「大沼が賑やかだよ!!」との情報を貰い、少し早起きをして大沼公園に車を走らせる...。大
沼の月見橋で日の出を眺めシャッターを押していると、湖の奥の方から時折「コホー、コホー」
とオオハクチョウの鳴き声が聞こえる。未だ大沼はほとんど氷が溶けておらず、オオハクチョウ
の塒でもある宿野辺川河口付近に向けて車を走らせると、その数は数百羽、いや1000羽を超
えているほどの群れが羽を休めている。この冬、東北や関東の湖沼で越冬したオオハクチョウ
が、春が近づくこの時期に道内各地で羽を休めながら生息地シベリア方面に渡るという...
例年だと湖面にばらけて群れを作っているのだが、今年は氷の溶けるのが遅いこともありこの
場所に集まっており、これほどの数が揃うとまさしく大沼は“白鳥の湖”...。疲れているの
か氷の上で羽の中に顔を埋め寝ているものや水面に顔を突っ込んで餌を啄むもの、また、羽を
広ろげて毛繕いするものなど様々仕草を見せてくれている。陽が高くなるとリーダーなのか
「グウア、グウア..」と大きな鳴き声が聞こえると10~20羽ほどの群れつくりながら次
から次と飛び立ち、大沼の上空駒ヶ岳を背にして北のシベリアへ向けて姿を消していく...
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昨日、「“オオハクチョウ”の北帰行が始まったよ」との情報をもらう...。北に帰る“オオハ
クチョウ” の群れが、大沼に姿を見せ始めているという。今年は暖冬とはいえまだ彼岸前なの
に?、と思いつつ天気も良さそうなので、春探しを兼ねてと少し早起きをして大沼公園に向か
う。今朝の大沼公園は雪が降ったようで道路はアイスバーン状態、そろりそろりの安全運転で
大沼公園に入ったが、湖の氷はほとんど解けておらずにまだ一面に雪が乗っての銀世界だ..
大沼に流入する宿野辺川河口の周辺は氷が解けており、ここが“オオハクチョウ”の塒で今朝は
100羽ほどが羽を休めている...。疲れて氷の上で身体に顔を埋め寝ているものや水面に
顔を突っ込んで餌を啄むもの、また、羽を広ろげて毛繕いするものなど様々仕草を見せてくれ
ている。陽が高くなると「グウア、グウア」と大きな鳴き声ととも7,8羽から10羽ほどの
群れつくりながら次から次と飛び立ち、大沼の上空を一回りしてシベリアへ向けて姿を消す。
大沼の氷が解け湖開けば始まるこれからが北帰行の本番、何度か見送りに行ってこよう...
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( 10/22 撮影 )
今朝の冷え込みで近郊の山々が雪化粧されている...。駒ヶ岳は“初冠雪”、青空は見込め
ないものの雪化粧された駒ヶ岳を楽しめるはずと、車を大沼公園に走らせる。駒ヶ岳の上空
に雲はあるが、8合目あたりから頂上まで白い雪を被り冬の到来を告げている。大沼公園の
紅葉は遅れているようだが、ここ2,3日の冷え込みで一気に進み、所によっては散策路が
紅葉のトンネルに変わり、紅葉に溶け込んでしまう場所もあり、間もなく見頃を迎える..
大沼公園では、週末“大沼ハロウィンナイト”が開催されている.。広場には地元の小学生が
作ったカボチャのランタン約260個が並べられ、どの顔も個性豊かなものばかりで楽しませ
てくれる。ちょうど朝一番のイベント、北海道大学の学生達による「YOSAKOIソーラン」の
パフォーマンスが行われ、冷え込む中で裸になって踊る姿に元気と感動をもらってきた..
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( 08/11 撮影 )
イベント情報に大沼公園で、花火の打ち上げもある“七飯大沼夏まつり”が目に入った..。夕陽見
物と夕涼みを兼ねてと大沼公園に向けて車を走らせる。峠下のトンネルを越えたときは駒ヶ岳も
スッキリと見えていたが、公園に着く頃には横津岳から霧が流れ降りて夕陽は雲の中。霧が持ち
込む冷気なのか“七飯大沼夏まつり”の行われる公園内はヒンヤリとした空気に包まれている...
“七飯大沼夏まつり”は、以前「沼っ子ふるさと夏まつり」として地域の子供たちの夏の思い出作
りを応援するものだったが、地域あげての夏まつりにと昨年から名前を変えて行われている.。
まつりは午後5時スタート、大沼岳陽学校吹奏楽部の演奏やカラオケ大会、仮装盆踊りに北大よ
さこい演舞と続き、メーンは大沼の湖上から打ち上げられる花火大会。広場に陣取る観客の頭上
で花開く大輪に拍手と歓声が響き渡る。地域の方と一緒に夏の一夜を楽しませてもらった...
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( 06/04 撮影 )
少し早起きをして、ドライブを兼ね大沼公園へ初夏の花探しに車を走らせる...。今年
は、サクラの花から始まってどの花も例年より1~2週間も早く開花し、追いかけるいとま
もないほどで、大沼公園では毎年この時期ツツジ、フジ、シャクナゲなどを楽しませてもら
っているが、案の定、残念ながらどれも見頃は過ぎていた。それでも、小沼では水面に浮く
葉の上に飛び出た黄色い花 “コウホネ” が咲き始め、夏の訪れを感じさせてくれている..
“コウホネ” を眺めながら湖畔を散策していると、超望遠レンズを手に野鳥を撮影する人に出会
う...。「います?」と訪ねると「いるんだけど、なかなか撮らせてくれなくて」といいな
がら、聞くと朝早くからお握り持参で夕方まで、一瞬を捉えるためレンズを向け辛抱強く待っ
ているらしい。少し離れた場所でカメラを向け、1時間ほど辛抱して何とかカンムリカイツブ
リ、カワセミ、オシドリを捉え、まだ珍しい野鳥もいるというがこれ以上は無理と諦める..
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遅まきながらタイヤを夏用に交換も終えたし、ドライブでもと大沼公園に車を走らせた..。
湖面を賑わしていた北帰行途中のオオハクチョウは、春に押されて北への旅を急がされたのか
その姿はなく、湖面は至って静かな佇まいを見せている。春の訪れを告げる“ミズバショウ”、
大沼湖畔周辺の至る所に純白の姿は見ごろを迎えており、その姿を眺めながら湖畔を走る..
白く清楚な姿は水辺の貴婦人といわれている“ミズバショウ”..。今年は、昨年より10日
ほども早く見ごろを迎えており、東大沼の多目的グラウンド・トルナーレ周辺の湿地を埋め
尽くす花に、見学に来られた方も「こんなに咲いているとは」と座り込んでその姿に見とれ
ている。駒ヶ岳や大沼の湖面を背に咲く“ミズバショウ”、見頃の今は一見の価値あり...
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