残しておきたい今日の1枚

函館近郊で撮影した写真、その中のお気に入りや思い出となるもの1枚を残しておきたい

今朝の日の出は、“大沼”で...

2022年02月26日 | 大沼公園

昨日の夕刊やテレビの天気予報を見ていると、どれも今朝の天気は「晴れ」マーク...。
この後は暫くお日様マークが見当たらないので、「日の出を見るなら今日よりない」と“大
沼”公園に車を走らせた。函館の日の出は午前6時17分だが、“大沼”は横津連峰の山並み
からとなると相当遅れるはずと踏んで、30分ほど余裕を見て現地到着。案の定、日の出ま
ではまだ時間が掛かりそうだが、湖畔で撮影場所を探すのに雪深く大変な思いをする...

   

午前6時40分過ぎに朝日は顔を出す...。しかし、何でだろう朝日の出る山並みに黒い
雲が流れ込み、雲を赤く染めてくれるもののイマイチの日の出だが、氷結した“大沼”の雪原
はキラキラと輝く。氷の上に乗りたい気持ちで足を伸ばしたが、氷の色は春色に変わってお
り踏み出す勇気もなく、再び雪深い中を戻る。ところで、越冬中の「オオハクチョウ」、白
鳥台セバットに20羽ほどの群れ餌を啄んでいたが、親子かな?記念撮影に応じてくれた..

   

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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大沼の小島に残る“鰻塚”の碑...

2022年02月13日 | 大沼公園

好天に誘われ大沼の氷上散歩でも楽しもうと、大沼公園に車を走らせた...。大沼公
園の大沼、小沼、蓴菜沼には大小126の島があり、いくつかは橋で繋がれ散策路とな
っているが、氷で埋め尽くされるこの時期氷上散歩を楽しみながら夏場近づくことの出
来ない島々に上陸し、悦にいるのもまた格別である。観光コンベンション協会からもら
った地図に「うなぎ塚の島」が目に止まり、地図を頼りに沼の氷の上に立った...

  
                          (観光コンベンション協会から提供を受けた地図)

一歩踏み入れるのは勇気がいるが、スノーモービルも走っているで後は雪をかき分け
「うなぎ塚の島」を目指す...。島には高さ4,5mもある “鰻塚” の碑が鎮座し、
台座はかなり朽ちかけている。裏には「昭和30年5月函館川魚會建立」とあり、川魚
會のメンバーに「はいや」、「尾上」、「うしほ」、「入川」など昔馴染みの鰻屋さん
の名前が記されていた。ところで「大沼には鰻がいたんだろうか?」...、その昔に
は大沼、小沼にいたようだが、河口に水門が設けられたことから、絶滅したとか...

( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

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“オオハクチョウ”湖面を優雅に...

2022年01月26日 | 大沼公園

( 01/22撮影 )

冬期間シベリアから越冬のため大沼に飛来する“オオハクチョウ”...。年々数が少なくな
っているような気がするが、今年は来ているのかな?取り立てて気にすることもないのだ
が、大沼公園月見橋付近の「白鳥台セバット」に立ち寄ってみた。セバットには20羽ほど
の“オオハクチョウ”が優雅な姿を見せ、水面下の餌を探しゆったりと泳ぎ回っている...

 

ほどなく10羽ほどが上空を滑空しながら、薄い氷の張った水面に降りてくる...。大沼
に越冬する“オオハクチョウ”、以前は100羽を超えていた時期もあり、餌やりの時間にな
ると静かな湖面がカモなどの水鳥の他にカラスも加わり、餌の争奪戦で湖面の賑わいは半端
ないものであったが、鳥インフルエンザの発生もあって餌やりも中止されたと記憶している。
“オオハクチョウ”、3月下旬には北に旅立つが、それまで優雅な姿を楽しませてくれる...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

 

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冬の使者“オオハクチョウ”大沼に飛来...

2021年11月23日 | 大沼公園

( 11/20撮影 )


大沼公園で湖畔から日の出を見物した後、越冬のため南下する途中羽を休める“オオハクチョウ”
を探す...。“オオハクチョウ”は前日大沼に入り、翌朝大沼から飛び立つ筈だが、湖畔を車で走っ
てもその姿がない。「今日は休みかなあ~」と付近の田んぼも捜し回り再び大沼に戻ると、東大沼
の湖面に湖面には2,30羽ほどの群れをつくりあちこちに“オオハクチョウ”が姿を見せている...

  

湖面に散らばっていた“オオハクチョウ”の群れが大きな集団になると、リーダーなのか「コォー、
コォー」と甲高い鳴き声を発すると100羽、いや、150羽を超える“オオハクチョウ”が湖面を蹴っ
て次々に飛び立ち、頭上で羽音を響かせながら駒ヶ岳を背に南の方向に姿を消していく。これま
で何度も“オオハクチョウ”の飛び立つ姿を見てきたが、これほどの群れが一斉に飛び立つ姿
は久し振りでちょっぴり興奮させてもらう。「北に戻るときも立ち寄れよ~」と声を掛け見送る...

 

しかし、“オオハクチョウ”は繁殖地のシベリアから3千キロともいわれる道程を、毎年よくぞ
迷わずに渡るのか不思議でならない...。大沼からの帰り道付近の田んぼに5,60羽の
“オオハクチョウ”の群れが餌を啄んでいる。双眼鏡を持った探鳥家が“オオハクチョウ”を
眺めていたが、群れの中に「コハクチョウ」など珍しい鳥が紛れ込んでいないか探している
らしい。大沼を中継地とする冬の使者、本格的な冬を前に毎日のように見られるようだ...

( ※ 小さな写真5枚は左クリックで拡大する。)

 

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今朝の日の出は、“大沼公園”で...

2021年11月21日 | 大沼公園

先日、“大沼公園”で越冬のため日本列島を南下する途中羽を休めていた「オオハクチョウ」の姿
を見て、日の出見物を兼ねながらもう一度と大沼に車を走らせた...。函館の日の出は午前6時
30分だが、“大沼公園”は横津連峰の山並みからとなると相当遅れるはずと踏んで、30分ほど
余裕を見て現地到着。案の定、日の出まではまだ時間が掛かりそうだが、湖岸近くで夜明け前か
ら「ワカサギ漁」が行われていた。気温は0℃、船の上は凍りつき滑って作業も大変なようだ...

   

午前7時10分過ぎに朝日が顔を出す...。日の出は、予想していた以上に南側でほぼ横津岳の
山頂付近、雲もなく朝焼けにはならなかったものの、山並みから顔を出す朝日はダイヤモンドの輝
きを見せて、感動を与えてくれる。ところで、陽が昇ると「オオハクチョウ」の鳴き声が聞こえるはず
なのだが、聞こえてこない。さて、何処かで寄り道をしているのかな、それとも今日は休みかな...

 ( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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大沼ハロウィンナイト、打ち上げ“花火”で盛り上がる...

2021年10月24日 | 大沼公園

毎年この時期、大沼公園で開催されている「大沼ハロウィンナイト&紅葉ライトアッ
プクルーズ」...。金曜日から3日間、大沼公園広場に地域の子ども達が町内で育
てられたカボチャを使って作った大小280個の「ランタン」が並べられ、ひとつひとつに
明かりを灯し幻想的な光で会場の雰囲気を盛り上げ、また、色付き始めた園内の木々
や大沼に浮かぶ島々をライトアップ、遊覧船で湖上からの紅葉を楽しむイベント...

  

仄かに灯るカボチャの「ランタン」とライトアップされた紅葉をバックに“花火”が打ち上
げられる...。ヒンヤリとした秋空に、次から次と打ち上げられる“花火”に見物客か
ら寒さを吹っ飛ばすような歓声も上がる。その後、幻想的な光の中でYOSAKOIソー
ランのパフォーマンスが繰り広げられ、ツアーで訪れた観光客と夜の大沼を満喫...

 ( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)

 

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大沼に“オオハクチョウ”飛来...

2021年10月22日 | 大沼公園

大沼公園で開催されている「大沼ハロウインナイト」見物で大沼公園へ向かう...。大沼公園
の紅葉は見ごろを迎え、湖畔周遊道路も色鮮やかな葉っぱのトンネルとなっている。途中、湖
畔近くの田畑で落ち穂を拾う30羽ほどの“オオハクチョウ”が羽を休めている。近所の方も「今
年は早いねえ。寒さが厳しいということなんだろうか」といいながら眺めていた。本州に渡る途中
に降りたと思われるが、灰褐色の羽をした幼鳥も見られ、この先彼らの旅はまだまだ続く...

  

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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“大沼の紅葉”?、まだ時間が掛かりそう...

2021年10月04日 | 大沼公園

( 10/03 撮影 )

矢不来海岸で朝日を見た後、このまま帰るのもと大沼公園へ車を走らせる...。駒ヶ岳の上
に浮かぶ雲がノンビリと散歩でもしているような光景、まさに大沼公園を象徴するかなような景
色を眺め、時折野鳥の囀りを耳にしてそれこそノンビリと島巡りコースを散策。早朝にもかかわ
らず、緊急事態宣言が解除されたことからか、観光客らしい人たちも散策を楽しんでいる...

 

“大沼の紅葉”は?...。北海道は旭岳から始まった紅葉は、層雲峡では見ごろを迎えたよう
だが、気温の高い日が続き平年より少し遅れているらしい。ご多分に漏れず大沼公園も所々
に色づいた葉が見られるものの、本格的な紅葉の季節にはまだ時間が掛かりそう。それでも、
今週中頃から冷え込みが強まるようなので...。大沼公園を走り回る「エゾリス」、大きなゴ
ヨウマツの実を抱え込み、何処かに隠している。彼らには冬の足音が聞こえているのかも...

 ( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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初秋、“大沼”の朝...

2021年09月21日 | 大沼公園

今朝の函館の日の出は、午前5時20分...。やっと、早起きにもそれほど辛い時間でもなくな
り、久し振りに“大沼”の日の出見物にと、車を走らせた。日の出を楽しめるポイント月見橋には、
三脚を立てた数人のカメラマンと一緒に待機。日の出の時間から遅れること10分ほどで横津連
峰の山並みから太陽が顔を出し、湖面を赤く染め、湖面から湯煙のような湯気が湧き上がる...

  

ちょっぴり幻想的な光景に浸ったあと、湖畔を周り秋探しへ...。まだ渡り鳥の季節には早
く、木々の葉は少し色づき始めた感じではあるが紅葉にはまだまだ、“大沼”本格的な秋はこ
れから。そんな中で、エゾリスが身体ほどもある大きな松ボックリを口にくわえて走り回って
いる。冬に備えて食糧をため込んでいるエゾリスは、しっかりと季節を捉えているようだ...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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“ なんじゃ!! これ? ”...

2021年08月26日 | 大沼公園

先日、大沼公園で木の下に車を止め散策を楽しみ、車に戻ると屋根の上に「大きな木の葉」
が乗っかっている...。手で払おうとしてよく見ると、橙褐色の大きさが15cmはある羽を持っ
ている。“なんじゃ> これ?”と一瞬たじろいたが、目がビーズのようで、羽もふわふわした感じ
で可愛い!!。しかし、手で捕まえる勇気もなく、車に乗せたまま走り出したが、さて、どこへ...

  

調べてみると「ウスタビガ」のようで、図鑑には「波形の帯のある4枚の羽に1つずつ半透明の
紋を持つヤママユガの仲間であり、幼虫は、クリやクヌギ、サクラ、カエデなどの樹木の葉を
食べて成長し、成虫は晩秋に出現し、灯火に飛来する」と、あった。幾ら可愛いといっても、こ
んな大きな蛾が街灯の周りを飛び回っているのを見たら、あまりいい気持ちはしないなあ...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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大沼の湖面は“スイレンとコウホネ”が花盛り...

2021年08月22日 | 大沼公園

 ( 03.08.21 撮影 )

大沼を探し歩いたが「ひまわり畑」は見つからず...。諦めて大沼公園をウォーキング。残念
ながら駒ヶ岳は雲の中に隠れているが、暑さも過ぎ、爽やかな風に誘われて散策路の「島巡り
コース」と小沼の「夕陽の道」を1時間半ほど掛けゆっくりと楽しむ。驚いたのは、6月下旬に咲
き出した“スイレンとコウホネ”が、「まだまだ現役だぞう!!」とばかりに湖面に咲き乱れている...

 

この“スイレンとコウホネ”は、今月中は楽しめるようだ...。また。水辺にはサワギキョウや
エゾミソハギなど晩夏から初秋にかけて咲く花々も花を開き、大沼に秋の始まりを告げてい
る。湖面には、スイレンの葉の上を行くバンの親子やカンムリカイツムリの姿も見られ、静か
な散策路を野鳥の声を聞きながら行く夏を惜しんできた。おっと!!「ひまわり畑」探しだ!!...

 ( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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大沼公園に “コウホネ” 咲き誇る...

2021年06月26日 | 大沼公園

朝から青空、最高気温も25℃と2週間ぶりの「夏日」を観測...。そんな好天に誘われて大
沼公園へ車を走らせた。公園は観光客の姿は少なくちょっぴり寂しいが、湖面には夏を告げ
る花々が咲き始めている。大沼、小沼では水面に突き出して咲く“コウホネ”咲き誇っている。
“コウホネ”は日本原産で、スイレン科の多年生水草だが、これほどの群落は珍しいという...

 

 
( 花の中を泳ぎ回る「カンムリカイツムリ」と「カルガモの親子」 )

また、小沼では「スイレン」が見ごろ...。樹木に囲まれた水面に“コウホネ”と共に初夏の彩りを
みせている。小沼にあるスイレンはエゾノヒツジグサという種類で、花の色は白が多いが、場所
によっては赤や黄色も見ることが出来る。大沼公園は本格的な夏を迎え、例年なら「大沼湖水ま
つり」が予定され最も賑わいの季節のはずだか、今年は既に中止が決定、来年に期待しよう..

( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)

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“ルピナス”...

2021年06月08日 | 大沼公園

大沼公園へのドライブで湖畔の周遊道路を走ると、周遊道路沿いのあちこちに色とりどりの
“ルピナス”の花が見頃とばかりに迎えてくれる...。昨年初めて大沼で“ルピナス”の群生を
見たとき少し興奮しながらシャッターを押した記憶が蘇る。“ルピナス”は穂状の花を付け、花
は赤や黄色、紫、ピンクなどで同じ色でも微妙な色合いの違いがある。植物アプリによると、
花がフジの花を逆さにしたように見えることから「ノボリフジ(昇り藤)」とも呼ばれている...

 

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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満開に咲く“キングサリ”...

2021年06月07日 | 大沼公園

大沼へのドライブの途中、峠下のトンネルから市街地に入るところに満開に咲く黄色の「フ
ジの花」を見つける...。スマホの植物アプリに訪ねると、花の名前は“キングサリ”(金鎖)
で、垂れ下がる鮮やかな花が金色の鎖のように見えることから名付けられたとある。確かに、
見た目は長い房状に花が垂れ下がり黄色いフジの花に見えるが、よく見るとフジ棚のようなツ
ルではなく、ごく普通の樹木に黄色の花が咲いている。別名「キバナフジ」とも呼ばれている..

     

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

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大沼公園広場の“フジ”の花、満開...

2021年06月06日 | 大沼公園

「大沼公園の“フジ”の花、終わるぞ!!...」とメールをもらい、急ぎ車を走らせる...。好天に恵
まれ、青空の下に見事に咲き誇った“フジ”の花は、これぞ満開といわせるほどのボリューム感
一杯で、しかも“フジ”棚の下に入ると仄かな香りが去りがたい気持ちにさせられる。残念ながら
観光客の姿は少なく、沢山の人に見て貰えれば嬉しいだろうにと思いつつシャッターを押す...

  

ところで、この“フジ”は「明治44(1911)年8月21日、大正天皇が皇太子時代に大沼に行啓さ
れたことを記念して、地元の有志により植栽されたもの」(フジ棚の前にある説明板から)との
ことだが、ということは樹齢100年を超えたということなのかなあ...。それにしてもお見事...

( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)

 

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