厚沢部町の「エゾノリュウキンカ」を見物の後、折角ここまで来たのだからと“カタクリ”の群落
地として知られている乙部町の市街地を見下ろす高台にある宮ノ森公園へ...。“カタクリ”は、
ちょっと大ぶりで淡い紫色の花びらを反り返るように丘一面に今が見頃とばかりに咲き誇ってい
る。下向きにひっそりと咲く姿は「春の妖精」といわれているが、そんな風情を漂わせている...
厚沢部町の「エゾノリュウキンカ」を見物の後、折角ここまで来たのだからと“カタクリ”の群落
地として知られている乙部町の市街地を見下ろす高台にある宮ノ森公園へ...。“カタクリ”は、
ちょっと大ぶりで淡い紫色の花びらを反り返るように丘一面に今が見頃とばかりに咲き誇ってい
る。下向きにひっそりと咲く姿は「春の妖精」といわれているが、そんな風情を漂わせている...
知人のブロガーさんから「厚沢部と乙部の“お花畑”見頃だよ」とのメールをもらう...。早速、
少し早起きをして厚沢部町我虫沢の谷に車を走らせた。メールのとおり、“お花畑”に化した沢
一面に朝露を乗せた黄金色の「エゾノリュウキンカ」と白い「ミズバショウ」が咲き誇っている...
沢を囲む山肌にはカタクリ、エゾエンゴサク、エイレンソウ、フクジュソウ、イチゲなどの花々が咲き
乱れ、ちょうど今が見ごろでまさに山の中の花屋さん...。あちこちから聞こえてくるウグイスなどの
小鳥の声と小川のせせらぎを聞きながら、この花々をファインダーから眺めていると心癒される...