先週、知人から「清川陣屋(松前藩戸切地陣屋跡)の“フクジュソウ”が咲いているぞ」とのメ
ールをもらっていたが、今朝の一面の雪にどっなっているんだろうと、青空が覗きだした午後
車を走らせた...。陣屋前の駐車場には雪は残っているものの、雪の消えた陽当たりの良い
南向きの土手には黄金色の“フクジュソウ”が寄り添うように可憐な花を咲き始めている...
寒さと陽が雲に遮られたこともあって、花びらを大きく広げられずにいるものの土手一杯に
咲く“フクジュソウ”は圧巻...。天気の良いときにもう一度眺めに来る価値はありそうだ。陽
の 当たらない場所で雪に覆い被されている “フクジュソウ”、何とか抜け出そうとしている花
は応援したくなる。函館では春の訪れを告げる花の一つで、近づく春を感じさせてくれる...