今朝も青空の広がる快晴、日中気温は20℃前後で風もなく函館山では雲海が見られる絶好の
条件...。案の定、所用を終えての昼過ぎ函館山は雲の上、雲海見物にでもと車を走らせると
途中で雲は切れ函館山は姿を現す。ここまで来たのだからと雲の発生現場の “立待岬” に足
を延ばしたが、想定どおり “立待岬” は霧の中に隠れ、雲発生の現場検証どころではない...
それでも、海から湧き上がる霧は時折弱まり、津軽海峡にそそり立つ断崖が姿を現すと観光客
の皆さんから「見えた、見えた!!」と歓声が上がる...。北海道の花であるハマナスの花も楽しめ
るのだが、既に大半が散り落ちている。帰り道函館山の中腹から大森浜を眺めると一面の雲が
海岸を埋め尽くしている。なるほど、これで雲発生のメカニズムを捉えた気分にさせてもらう...
( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)