( 11/22 撮影 )
豪華寝台列車「トランスイート四季島」撮影で八雲町落部まで車を走らせたが、ここまで来たの
だからと八雲町の市街地から10kmほどの遊楽部川上流で越冬する“オオワシ”見物へとハンドル
を切る..。“オオワシ”は冬鳥として八雲町に飛来、遊楽部川流域に遡上するサケを餌として毎
年3月頃まで100羽以上が越冬している。越冬するポイントに向かうが様子がおかしい...
遊楽部川には遡上するサケは見た目少なく、それを狙う“オオワシ”どころか野鳥の姿も見当たら
ない...。以前来たときは、川辺で遡上するサケを野鳥たちが奪い合う光景が見られたものだ
が、時期が早かったのかもしれない。と、頭上を“オオワシ”が5,6羽飛び上がり旋回し始め、
山裾の雑木林の木の上に下り羽を休めている。体長は1m近くもあり、鋭い眼光で睨みつけ首を
振りながら警戒しているのか、カメラを向けると眼光が向かってくるようにも見える。葉の落ち
た樹木に置物のように佇む“オオワシ”だが、その存在感は絶大で風格漂う姿がたまらない...
( ※ 小さな写真3枚は左クリックで拡大する。)