( 08/05 撮影 )
1日、独立行政法人・海技教育機構に所属する練習帆船“日本丸”が、昨年に続いて函館港
に寄港..。入港時間を午前10時と聞き、入港時間に併せ着岸する中央ふ頭に車を走ら
せたが“日本丸”は2隻のタグボートに誘導されながら着岸寸前だったこともあり、今朝、
5日間の滞在を終え出港する“日本丸”を見送りにと中央ふ頭に向かう。以前、出航時帆桁
に登り帽子を振る「登檣礼」が行われたことがあるが、残念ながら最近はトンとない..
( 滞在中、夜間イルミネーションを点灯、函館夜景に彩りを添えていた )
“日本丸” は、全長110m、全幅14m、総㌧数2,570㌧、日本を代表する4本マストバー
ク型大型練習帆船...。マストに帆を広げた姿の美しさから「太平洋の白鳥」とも称さ
れているが、竣工は昭和59年と建造40年を数える。90名の実習生を乗せ7月4日神
戸港を出港し航海訓練を重ね、今回の函館への寄港は実習生の休養と物資の補給のため。
出港準備を終えた実習生や乗組員が甲板に並び練習帆船“日本丸”が岸壁を離れると「帽振
れ」の掛け声で、一斉に帽子やヘルメットを振り、見送りの人たちに感謝を伝えていた.
( 石狩湾新港に向かう“日本丸”を、函館港に入港を待つ練習船「青雲丸」が見送る )
( ※ 小さな写真4枚は左クリックで拡大する。)