「NPO箱館写真の会」の“箱館・函館の古地図とパノラマ写真”をテーマにした企画展が、函館
市地域交流まちづくりセンターで開催されている...。パネルでは、明治2年「箱館」の地名
が「函館」に改められた由来や江戸時代の「絵地図」について解説、また、明治26年に函館を
訪れたフランス人が、当時の函館の様子をフランスの新聞に掲載され記事を紹介している...
記事には「漁業王国 函館」と紹介し、街並みや人々の暮らしぶりなどが詳しく記述され、展示
されている当時の古地図を見ながら記事を読むと情景が浮かんでくる...。また、明治9年、
明治15年、現代と3枚の函館山を前にした函館の街並みのパノラマ写真が展示され、その写真
の大きさに驚かされるが、坂道や街並みの変遷を見比べ楽しめる。パネル展は15日まで...
( ※ 小さな写真2枚は左クリックで拡大する。)