梅雨の頃に咲くといわれている“タチアオイ(立葵)”が市内あちこちの庭先や路肩に、鮮
やかに花びらを広げ咲き始めている...。亀田町跨線橋下の測道脇の“タチアオイ”、
跨線橋耐震工事の事務所が建てられて半分程度削られてしまっていたが、今年も赤や
ピンクなど色とりどりの花が咲き誇り、測道を走るドライバーの目を楽しませている...
この“タチアオイ”の花は、本州では梅雨が始まると下から順に咲きだし、最上部の花が咲くと
梅雨が明けるといわれ、季節を計る物差しにされているそうだ。花は、一重や八重のもの、色
も赤、ピンク、白、紫、黄色など多彩で、花の直径は品種によるが、大きいものでは10cmを超
えるものもあるという。出来れば花が最上部まで上り詰め、早めの梅雨明けに期待したい...
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