【タイトルとは違う画像ですが、文字だけでは味けないので、JH1EKH/7さんから送っていただいた向日葵の画を】
今日は、旧暦の七夕です。笹竹に願い事を書いた短冊を飾ります。笹竹と言ってもどちらかと言うと「真竹」が一般的ですが、商店街などの大形飾りでは「孟宗竹」を使うようです。近所の伯父の家には孟宗竹が生えていて、無線のアンテナ支柱用にもらいます。根本の直径が18㎝くらいのものがあり、有効長13メートルくらいですので、中央の給電部が下がらないように3本使って7MHzフルサイズのダイポールアンテナを上げています。
今夜は待っていた8月の夜空です。毎年8月の上旬は、南洋にある台風の影響で、風に吹かれて雲もまばらになり、星空を眺めるには絶好の日が何日かあります。今夜はそんな夜のようです。衛星通信はお休みにして、星空を眺めます。織り姫星、彦星も見えることと思います。
14夜の月はこうこうと照り、自転車の灯りはいらないほど。午後9時、近くの耕地田に星を見に行きました。かなり広く稲田が広がっています。まさに私が待っていた夏の夜空でした。ただ、残念ながら天の川は見えません。近郊都市の灯りのせいでしょう。北極星を中心に大熊座とカシオペア座が逆Vに位置し仰角は共に35°くらい。南にはさそり座、主星アンタレスは仰角27°言わずと知れた夏の大三角形は頭上に、白鳥座のデネブ、こと座のべガ、わし座のアルタイル。あら矢座こんなところに。だれが放った矢でしたっけ。いるか座も見つけました。「矢座」と「いるか座」は月明かりで見にくいので8倍の双眼鏡で見つけた次第。参考:「はじめての星空ハイキング」市川利光著 「大型星座板」昭和教材(株)
耕地田の場所は東京都青梅市、衛星QRVのまだないJCCスポット。私はいつでもここからQRV可能。