●本日午前7時快晴-0.4℃ 大霜 昨日と寒暖の差10℃
【AO-85】07:34 VoiceBeaconだけのパスでした。
◆FMトランスポンダーに切り替える「Tone」があるかどうか探っていましたが、どうもなさそうです。67.0HzのToneでなくてもアップするTone周波数があることは確認しています◇FMトランスポンダー連続ONの時、いつでも良好にアップするかと言うとそうでもなく、アップが良く出来る時と、なかなかアップしない時があります。少し経つと良くアップするようになることがあります。焦らず良いタイミングを見計らって交信するのがコツです。
◆FCDPro+とAnalysis tool(IQ)でTelemetryを受信しています。衛星の姿勢による偏波面が合っていないのが原因と思っていますが、全くDecodedしない時と、パラパラとDecodedする時の差が極端です。もちろんDecodedしない時は目玉がはっきり表れていません。SNR(信号対雑音比)が3.5以上でないとDecodedしない感じですが、いずれにしても信号を強く受信し、「ノイズ」を減らすことがデコード率に関係していることは間違いないようです。
【Meteor-M N1】08:05 信号が弱いためと思われますが、Lockedにならず、画像が採れませんでした。こんなことは初めてです。FCDPro+を使っての受信でしたが、FCDの感度が悪いのかどうかは不明。
【衛星昨日今日】打ち上げが延期になっていた、H2Aロケット30号機は、17日の夕方打ち上げられます。このうち「中部Sat-2,3」の予想TLEは出ています。鳳龍四号のTLEは出ていません。鳳龍四号のHPでは、Newsに次の打ち上げ日の表記はなく、facebookに書いてあるだけです◆2月7日に打ち上げられた北朝鮮の衛星とおぼしき物体は「KMS-4」と呼ばれ、カタログ№も付いてTLEもあります。当然のことながら周波数は分かりませんが、たった1枚あるこの衛星の写真、そのアンテナの長さを見て周波数の見当を付けることが可能です。実際に追っている人がいるようですが、今のところ信号を捉えたとの話は出ていません。一説によると450MHzから470MHzの間ではないかとしています。TLEにより衛星が飛来している時間にこの範囲でドップラーのある信号を見つければそれが衛星からの信号ということになります。範囲が広すぎて追えない感じがしますが、現実電波を出していない可能性もあります。北朝鮮が衛星とおぼしき物体から、電波さえ出せない技術的未熟とは思えませんが、どんなもんでしょう。
【所得税及び復興特別所得税の確定申告】今日から受付が始まりました。夕べ下書き、今朝、国税庁のHP「確定申告書等作成コーナー」で清書し、印刷して郵送提出しました。e-Taxは次の機会にやろうと思っています。いつもは「間に合えば良い」主義なので、受付開始日に郵送提出は初めてです。スッキリ
【セレストラク】最近30日以内打ち上げ物体として、現在19個載っています。明日30号機で打ち上げられた後、何時オブジェクトが出るか分かりませんが、下記以外のものが出れば、それが30号機で打ち上げられた物体ということになります◇このうち9個がR/B(ロケットブースター)とDEB(デブリ)のようです◇KMS 4は北朝鮮の衛星とおぼしき物体、電波を出しているかどうかさえ今のところ分からない。
JASON-3
IRNSS-1E
PSLV R/B
INTELSAT 29E (IS-29E)
ARIANE 5 R/B
EUTELSAT 9B
BREEZE-M R/B
BREEZE-M DEB [TANK]
AGGIESAT 4
1998-067HQ
BEIDOU M3-S
YZ-1 R/B
CZ-3C R/B
NAVSTAR 76 (USA 266)
ATLAS V CENTAUR R/B
COSMOS 2514 [GLONASS]
FREGAT R/B
KMS 4
UNHA 3 R/B
【鳳龍四号の追い方】数字は打ち上げ経過 分 秒 高度㎞ 慣性速度㎞/sの順◆中部Sat-3の5分遅れで、中部Satと同じ軌道を追う、鳳龍四号のAOSとLOSの時刻は公表されている。副衛星4機は5分ごとに分離、ということは飛来も5分間隔ということか?⇐間違い、宇宙空間での5分はほぼ同時、中部Sat2機の予想TLEによってもAOS時刻は同じになっています◆もうちょっとよく考えないといけません。鳳龍四号の公表されているJA最初のパスのAOSは19:27となっています。そして中部Satは2機とも19:29です(予想TLEによる)◆鳳龍四号は、遅く分離されて、なぜ飛来が早いのでしょう。中部Satの予想TLE及び鳳龍四号の予想AOS,LOSが合っていればの話ですが、鳳龍四号は中部Satより2㎞低い高度で分離されるので、早く地球を回って来るためではないかと考えますが、微妙です。なぜなら中部Satも高度差2㎞で分離ですから、飛来時間に差があっていいことになりますが、同じ時刻に飛来となっています。現時点では確定的な話は出来ません。
09 ASTRO-H分離 14 14 579 7.6
10 ChubuSat-2分離 22 34 575 7.6
11 ChubuSat-3分離 27 34 573 7.6
12 鳳龍四号分離 32 34 571 7.6
13 米国商業超小型衛星分離開始
37 34 569 7.6
◆アストロHは最大高度のところで分離、以下高度が下がり始めてから分離
◆アストロHはX線天文衛星であり、地球を観測する訳ではないので、太陽同期極軌道ではないようです。従って副衛星も極軌道ではないことになります。