●本日午前7時快晴27.0℃~(参考)
【Fox-1シリーズCubeSatの現状】「Fox-1A」「RadFxSat」「Fox-1D」とも順調です。FM衛星は「ループ採り」をしなくて済むので使い易く感じます。飛来時間もばらけていますので、午前、午後、夜間と衛星通信が楽しめます。この秋9月30日にはこのシリーズもう1機「Fox-1C」が打ちあがりますので、さらに幅広く楽しめることになります。昨日今日と早朝の様子をレポートしましたが、地上波のアップ周波数への混信がなければ、全く問題なく使えます。空いているからと言って衛星通信で使うことになっている435~438MHz帯で堂々と電波を出している無知な輩(やから)がいることは誠に残念です。運用規則違反ということは違法なのですから、電気通信監理局にあっては厳しい取り締まりをお願い致します。使い易さの順は「AO-92」「AO-91」「AO-85」でしょうか。画像:ほぼ同時飛来もあります。
【AO-85】「Fox-1A」06:00 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JR2NPC JP7BNO ◆OFFでAOSして来ましたので、送信(67.0HzのTone重畳)を長押ししたら直ぐONになりました、前半信号弱かったですが、だんだん上がって来ました。混信もなくクリアーなパス、昨日の朝と全く同じ2局と交信。お互い様「早起き鳥」Payloads:63 ◆この衛星への太陽の当たり具合、少し日陰っていますが、調子はまずまずのようです。
【Illmination】Mike Soft ドイツのDK3WNマイクさんのソフトウェアの中に「Illum Software」というのがあります(ソフトがあるサイトのかなり下の方)解凍してプログラムフォルダーに置きます。衛星への太陽光の当たり具合がVisualに分かるソフトです。サンアングルも表示出来ます。表示させたい衛星のテキスト形式のTLEファイルを専用フォルダー(C:IllmiTLE)に置き本体プログラムへ衛星毎に読み込むと表示されます。例題の「DTUSat-2」 はどことなく暗く、太陽が当たりにくい軌道を飛んでいる感じです。
【FO-29】06:47 最大仰角19.3°∠ ★(SSB)990Hzから1060Hz E21EJC局のCWが強力に聞こえました。良好なパス
【SO-50】06:55 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JE1FQV JA2NLT JA3FWT ◆良好なパス
◆JE1FQVさんとは、2006年8月8日にFO-29で交信して以来、実に9年ぶり。吉堀さんはこの間何をされていたのかというと、DXCCを追い掛けオナーロール(5バンド)を獲得したとのことです。DXCCのエンティティ(昔はカントリーと言っていた)は去年の12月現在で「339」ですから、少なくとも各バンド330エンティティはConfirmedしたことになります「QRZ.COM」のLookupsも「80,732」であり、これだけの回数検索されたということですから、DX界ではかなり知られた人(Callsign)でしょう。凄い業績敬服いたします。横浜DXクラブということで良いお仲間と切磋琢磨した結果でもあるのでしょうね。
【AO-92】「Fox-1D」09:18 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JM1KVW JA6EGM JA6PL ■受信 JA3FWT JA2NLT ◆JA違法トラッカーのアップ周波数は「436.360MHz」であったと思われます。◆Payloads:64
【AO-92】「Fox-1D」10:53 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JK2XXK JA6EGM JA4GVA ◆Payloads:41
【AO-91】「RadFxSat」11:19 ■受信 JK2XXK JA2KNW AJ2NLT JP7BNO JJ0UTC JA6EGM ◆Payloads:24
【AO-85】「Fox-1A」12:53 ■交信(FM:Tone67.0Hz)JA2KNW JA2NLT JK2XXK ◆Payloads:43