平成徒然草

衛星通信つれづれなるままに…。 JE1CVL Kuge Fumio
日本一小さな衛星通信情報サイト

衛星通信記録6月15日(土)

2013-06-15 07:19:48 | アマチュア無線

本日午前7時曇り25.5℃ 

朝7時の気温としては今年最高、相当蒸し暑い 午後から夜にかけて大荒れの天気になる予報

【ESTCube-1】21:45 信号聞こえず MEL67.8 ° 437.250MHz+2.1kHz±Doppler

【SOMP】22:12MEL34.7° SDRを使わないで受信しているため、最後まで信号発見出来ず「信号出ていないのでは」と思いかけていた。あきらめず周波数を変化させる。LOS近くになって周波数を下の方に合わせたら、一瞬「ピー」と聞こえた「あれっCW」ちょっと経って高速CWのかけらを録音。信号は出ていたようです。その時の周波数は437.50030MHzないし437.50118MHz 高速CWを1/10のスピードで再生してみると「サDP0~O. サDP0TUD BJH JDAADAEO.」が採れました。

「SOMP15Jun2013.wav」をダウンロード

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衛星通信記録6月14日(金)

2013-06-14 08:10:49 | アマチュア無線

本日午前7時雨21.2℃ 

私のところでは三日三晩雨が降り続いています。弱雨ながら、こうなると「もう止んでくれー!」

【CubeBug-1】「AFSK1200bpsPacketsデコード」13日JA6PLさんが直接信号受信8Framesデコードに成功していますが、綺麗に信号を受信出来たためではないかと思います。すばらしいですね。
Cubebugdec12jun2013 【1Frameデコード】私もCubeBug-1の1200bpsAFSK信号を受信し、MixW2でのデコードを試みていますが、今まで私自身が受信した信号では直接、録音再生ともデコードしていません。何とか自分が受信した信号の録音再生でデコード出来ないものかといろいろやっているうち、昨夜の作業で1つだけデコードしました。ただし再現性は乏しく、もう一回やるとデコードしないというような状況です。しかしながらデコードしたことは間違いありません使った録音WaveファイルはBlogにも公開した12日10:52最大仰角69.6°のパスのものです。信号強度は最大で「8」ありました。2つばかり雑音も少なく綺麗に採れていたので、これがデコードしないはずはないとねちこちしているうち「パラッ」と1つ表示されましたポイントとしては①MixWのMode設定のボーレートを1192にしたこと②再生リダイレクト、Windowsメディアプレーヤーともボリュームをほぼ最大にしたことですが、ボリュームに関しては、今まで音声レベルが低すぎたことがデコードしない原因の一つとして考えられますが、それはそのまま信号の明瞭度に関係していると思われます。

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衛星通信記録6月13日(木)

2013-06-13 10:16:47 | アマチュア無線

本日午前7時雨20.8℃ 梅雨空

Soundmodem2013 【Sound Modem 9600】JA0CAWさん、JE9PELさんのBlogで紹介されているとおり、ウクライナのUZ7HO Andreyさんの「サウンドモデム」9600bps版が公開されました。1200bps版以外は作る気がなかったようですが、CAWさんが要望を伝え、テストにも応じて実現したようです。ありがとうございました。当Blogは使わせていただく身ですが、有り難いことですさっそく地上デジピーター144.640MHzのPacketsをデコードして見ると快適に受信出来ます。良いエンジンが積んであるのだと思います。使ったRigはFT-847ですが、Data端子から9600bpsを取り出し、インターフェースを介してマイク端子に入れました。KENWOODのTM-D710と比べても遜色がありませんでした。

【エンジン】コンピュータ用語でエンジンと言う場合は、演算処理をする装置やプログラムといった意味で使われることが多いようです。この用法は19世紀のイギリスの学者チャールズ・バベッジが発明した演算装置「階差機関(Diffrence Engine)」の名称に由来すると言われています。私たちにとって「AGW-PE」はおなじみですが、AGWは開発者のCall signの一部、PEはパケットエンジンです。単体ではPacketsを表示せず、UISSやUI-Vew32などと組み合わせて使います。まさに「エンジン部分」と言えます。さて、プログラムであるならば、その出来の良し悪しは重要で、優れたプログラムであればあるほど性能が良く、機能的にも使いやすいということでしょう。MMSSTV、MMVARI、MMRTTYなどMoriMakotoさんの頭文字「MM」を冠したそれぞれのソフトウェアは、まさに優秀なエンジンがそこに内蔵されているわけで、私たちはその恩恵にあずかり感謝あるのみであります。また、高級デジタルカメラなどでも「エンジン」は言われることがありますが、ハードとしてのCCD(固体撮像素子)の性能もさることながら、映像処理技術として性能の良いプログラム(エンジン)がそこになければ良い映像は撮れないということでしょう。SDRソフトウェアーの場合も同じことが言え、そのうちの一つ「SDR-RADIO」などはいまだに開発に次ぐ開発のようですが、RF(高周波)処理後のIQ信号また、AF(オーディオ)信号処理プログラムの改良を行っているものと思われます(26.Feb.2012現在の記述)いずれにしてもエンジンは重要です2012年2月26日の当Blog記事再掲☆☆

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衛星通信記録6月12日(水)

2013-06-12 09:07:08 | アマチュア無線

本日午前7時雨20.2℃ ようやく梅雨らしい天気となりました。

【SOMP】4字で表記は簡単ですが、どんな衛星だったでしょうか。衛星も数が多いので内容まで覚えるのが大変です残留大気中の原子状酸素を測定するのを目的としたドイツの学生CubeSatですStudents Oxygen Measurement Project今年4月20日に打ち上げられました1分間隔で3区切りのCW Beaconを降ろすとなっていますが、実際は12WPMの低速CWと240WPMの高速CWが交互に出ているようです。高速CWの中には2Frames入っています。CallSign「DP0TUD」の後「BJH」があってその後8字あります「VCAAMAVD」このパターンはほとんど変わらないようです高速CWの耳に聞こえる表記はむずかしいですが「コロコロコロ、ピーコロコロコロ」と言った感じでしょうかHP「Amateurfunkのところ」での周波数は「437.485MHz」となっていますが、実際は「437.503MHz」です。ノーマルドップラーを掛けただけでは追いきれず、一旦低い方へずれて、また少し上へずれるような感じです。つまり、437.503MHzの設定で追えるはずのところ437.49951~.50122~.50118~.50038のように動きますなお、PE0SATオランダのGilsさんのHPのこの衛星の紹介のところでは、周波数が「435.485MHz」となっていますが、2MHzも違いますので、完全な間違いでしょう。

「SOMP12Jun2013.wav」をダウンロード

↑SOMPの受信音声ファイル 低速 高速 低速 低速 の順で聞こえます。実際は低速CWと高速CWを交互に送出。Toneが変わるのは周波数合わせをしたためです。

【CubeBug-1】10:52 直接、録音再生ともデコードせず。

「CubeBug12Jun2013.wav」をダウンロード

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衛星通信記録6月11日(火)

2013-06-11 07:25:40 | アマチュア無線

本日午前7時曇り20.3℃

【SOMP】08:14 MEL84.1° 天頂パス 初めて受信 信号強度「7」くらいか ゆっくりしたCW Beaconだが、437.503MHzにドップラーを掛けただけでは追いきれない  途中ドップラーを解いてみると437.49951また437.50122であった。最初と最後にドット符号があるのが特徴 サウンドカードが「再生リダイレクト」なっていて録音失敗 筆記で2Framesのみ DP0TUDB1HVCAALAUO  DP0TUDB1HVCBAALAXH

【CubeBug-1】10:25   信号強度「8」のときあり、直接も録音もデコードせず

10:59のSO-50 良好なパス Tone67.0Hz

11:04のFO-29 良好なパス 2,450Hz Beaconも元気でした。

20 C2 88 D5 00 77 00 00 09 60 01 01 81 61 95 93 F1 7F F8 F5 F7 F8 F5
20 C2 88 D5 00 77 00 00 09 60 01 01 84 61 95 93 F1 87 F8 F5 F7 F8 F5
20 C2 88 D5 00 77 00 00 09 60 01 01 84 62 95 93 F1 69 F8 F5 F7 F7 F5

【Fun Cube Satellite】AMSAT UKのこの衛星は、打ち上げロケットの候補はあるものの、打ち上げ時期はまだ決まっていないようです。今年中には打ち上げたいようですが…今年のDayton HamventionでG6LVB Howardがこの衛星のプレゼンテーションをしたビデオが紹介されています。24′09″ トランスポンダーを積む衛星であることが楽しみ…。それにしても打ち上げロケットと日程が早く決まらないものか。その決まらない事情もプレゼンテーションの中で話していたようだが、如何せんヒアリングが厳しい。

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衛星通信記録6月10日(月)

2013-06-10 07:46:31 | アマチュア無線

本日午前7時薄曇21.0℃ 時の記念日

Illum2013a Illum2013b Illum2013c 【Illumination Software】マイクさんのソフト、私が使ったのはVer.1.7でしたが、当初のものからバージョンアップしていたのかも知れません。Illumination Passes Eclipsesの三つの表示枠が独立しています。Eclipse:天文食

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衛星通信記録6月9日(日)

2013-06-09 07:11:02 | アマチュア無線

本日午前7時快晴20.5℃

梅雨だと言うのに快晴の朝です。湿度もなくカラッとしていて実に爽やか、良い天気に越したことはないが…。

06:46のVO-52 3,310Hz LOS近くになって様子見だけ。良好なパスでした■(CW)8K4CYI/1(13008B?)

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衛星通信記録6月8日(土)

2013-06-08 09:45:12 | アマチュア無線

本日午前7時曇り19.8℃

Fitsatilumi08jun2013 【ILLUMINATION】DK3WNドイツのMikeさんの「Illm Software」を初めて使って見ました。衛星への太陽の当たり具合が分かるソフトです。イニシャライズファイルとして「illum.ini」が用意されているので、これを自分用に書き換えます①一行目:自分のグリッドロケーター②二行目:TLEのテキストファイルへのパスを指定③三行目:近くのNTPタイムサーバーへのURLを記述②では「セレストラック」などからTLEをコピーしてフォルダーに置きます。それをこのソフトウェアが読みに行く訳です。ソフトが開くまで時間がかかるので忍耐強く待ってくださいとコメントがあります。しかしそれ程の時間ではありませんMikeさんは実に多くの衛星データ解析などのソフトウエアを無料公開しています。これらのソフトを自由に使いこなすことも楽しみの一つです。マイクさんいつもありがとうございます。

PM95PT
C:\Documents and Settings\cubesat.txt
ntp.nict.jp

10:18のFO-29 2,290Hz 良好なパス

【ESTCube-1】10:25 CW Beacon聞こえず

【CubeBug-1】10:50 昼間の方が信号強い感じ 時に「S8」録音再生でもデコードせず。

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衛星通信記録6月7日(金)

2013-06-07 08:26:40 | アマチュア無線

本日午前7時曇り18.1℃

【空梅雨】昨年は6月9日が関東地方の梅雨入りだった。今年は11日早く5月29日に関東甲信地方が梅雨入りと発表された。しかし、それ以来雨が降っていない。夕べ降るには降ったが、ほんのわずかで、木の下は濡れていない。地面が乾き過ぎている。

【ESTCube-1】20:53 信号聞こえませんでした。いつも通り、437.250MHzに+2.1kHzして±Dopplerで聞きましたが、CW Beacon信号捉えることが出来ませんでした。?

【CubeBug-1】21:21 約32秒ごとにPackets信号を降ろしていましたが、最大で「S4」明瞭度も悪く、当然のことながらデコードしませんでした。

21:19のFO-29 途中から 良好なパスでした■受信(CW)UA0SUN 7K4GUR 2,600Hz 

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衛星通信記録6月6日(木)

2013-06-06 09:01:26 | アマチュア無線

本日午前7時曇り19.6℃

08:38のFO-29 良好なパスでした。Beaconも元気 2,410Hz

18:47のFO-29 良好なパス 2,510Hz

Estcube06jun2013 【ESTCube-1】21:58 CW Beacon 3Frames heard デコーダーデータは積算 後の3Framesが今夜のもの

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衛星通信記録6月5日(水)

2013-06-05 08:36:21 | アマチュア無線

本日午前7時快晴20.6℃

07:17のVO-52 良好なパス 4,030~3,350Hz JA8FYさん(JCC0115)のCWが聞こえました。

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衛星通信記録6月4日(火)

2013-06-04 07:17:06 | アマチュア無線

本日午前7時快晴19.6℃

【CubeBug-1】21:47 MEL80.7° 天頂の時一瞬S5 それ以外はS1~S2信号非常に弱い

Vl2330 Max7propo2013 Max7propo2013b 【24年前のラジコン用プロポ復活】内臓バックアップ用リチウム電池には種類があることが分かりました(私が知らなかっただけですが…)充電出来る「二次電池型」があるということです。CR型の「CR-2032」などは消耗すれば終わりの一次電池ですので、これと置き換えると不都合を起こし兼ねません。空を飛ぶ物のコントローラーが不都合を起こしたら致命的です。安全策で互換品を捜すことにしました「PC-98 PowerBook G3等内臓バックアップ用リチウム電池」Panasonicの「VL-2330」が使えそうです。直径が少し大きいですが、支障なく組み込めましたバックアップにボタン型の二次電池を使う理由は、使いきりでないので「充電が劣化して使えなくなるまで使える」利点があるためのようです作業中、失敗を一つやってしまいました。既存のボタン電池を外した後の基板の穴を半田を取るため、ドリルで揉んでしまったことです。これをやると、スルー基板でしたから、表と裏が繋がらなくなってしまいます。対応はリード線で念のため表裏へ配線を回しましたメインスイッチを入れると今まで出ていたメモリーが消えたサインの点滅もなく、メインバッテリー電圧が表示されるようになりました「プロポ復活」

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衛星通信記録6月3日(月)

2013-06-03 08:26:29 | アマチュア無線

本日午前7時曇り16.6℃

Bara2013 ☆☆☆

☆☆☆

【ESTCube-1】22:02 CW Beacon 3Frames heard 次にCW信号が出るまで、約2分20秒のインターバルがありますので、受信しずらい感じです。最初、基本周波数437.250MHzに+2.1kHzして、ドップラーを掛けて聞き始めます。CWモードで聞くと狭くて信号を見失うおそれがあるので、帯域を広くとるためUSBで聞きます。私の場合たいがいこれで最初の信号を捉えることができます。一応録音していますが、時折おかしい符号が混じっています「N S」と聞こえる符号はtuの後にtoが4つとなり「6」なのです。ほかにもあります管制局のデコーダーはスペースがあっても、なくてもデコードしますが、基本パターンに合っているかどうかを確認するため、スペースを入れて記録し、合わせています「N S」は「6」の例では一文字多くなってしまいます。←つじつま合わせをして、おかしい符号が混じっていることに気が付いた次第。

03.Jun.2013 22:02
ES5E/S T Z66TN5A TT WW TT TTTT BB UT TT UT DS DS 6Z 6Z WU C U TT TT TT KN
ES5E/S T Z66TAWC TT WW TT TTTT BB UT TT UT DU DS 66 66 WU C U TT TT TT KN
ES5E/S T Z66TACA TT WW TT TTTT BE UT TT UT D4 D5 6H 6H WU C U TT TT TT KN

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衛星通信記録6月2日(日)

2013-06-02 07:00:03 | アマチュア無線

本日午前7時曇り18.8℃ 日中晴れる予報

【ESTCube-1】21:31

02.Jun.2013 21:31
ES5E/S T Z6HBTBC TT WW TT TTTT CS UT TT UT DC DC 66 6M WU C U TT TT TT KN
ES5E/S T Z6HBWMH TT WW TT TTTT CS UT TT UT DB DB 6H 6H WU C U TT TT TT KN
ES5E/S T Z6HBUUC TT WW TT TTTT C6 UT TT UT DE DE 6U 6U WU C U TT TT TT KN

☆☆☆

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衛星通信記録6月1日(土)

2013-06-01 07:44:51 | アマチュア無線

本日午前7時快晴20.0℃ 

気象の日 電波の日 写真の日 鮎解禁 人権擁護委員の日

6月になりました。去年より9日早く梅雨入りしましたが、入ったとたんに梅雨の中休み。今日はとても良い天気です。

Estcubeteldecob 【ESTCube-1】JE9PELさんがBlogで紹介しているとおり、DK3WNドイツのMikeさんがDecoderを公開しました「FM Digital Telemetry Decoder」と「CW Telemetry Decoder」ですFM Digitalの方は9600bpsFSK信号を日本上空では降ろさないので、試すことが出来ませんCW DecoderはSafe ModeのCWが降りていますので、解読して見ました。採りためた18Framesのファイルが作ってありますので、そのデータを使いました。最後の4Framesは昨夜22:06のパスのものです。

「ESTCube-1CWBTxt.txt」をダウンロード

☆☆☆

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