●本日午前7時快晴7.9℃
●本日午前7時快晴7.7℃
【FO-118】「CAS-5A」14:48 最大仰角68.3度のパス Telemetry降りていませんでした(Telemetryとしての断続信号見えず)
●本日午前7時快晴8.5℃
【FO-99】「NEXUS」07:51 ■交信(SSB)JH1MKU JI5USJ/5(36001C:綾歌郡宇多津町)⇦ 方位252° 直線距離526km このパス移動運用でCW11局、SSB9局計20局と交信していた。★−890Hz(SSB)
◆ ↑ JH1MKU局と当局のCQには誰も呼ばないが、移動運用局にはパイルになっていた形。いいとか悪いとかの問題でなく、現実そういうこと。
【AO-91】08:36 U/V ■交信(FM:Tone67.0 Hz)JA1FMU ⇦JJ0TUC局と交信していたが、TUC局は当局には聞こえず。
【CAS-4B】16:41 U/V Linear 良好なパス ★−1,370Hz(SSB)
【FO-29】16:52 V/U LInear 良好なパス ★280Hz(SSB)
●本日午前7時快晴4.5℃ 東日本大震災から12年
【ISSの軌道】 ISSは、大きな物体であり地球の引力に引かれたり、真空とは言ってもわずかにある空気のの抵抗で軌道高度が下がるので、時々マヌーバーで軌道を上げている。今回宇宙デブリとの衝突回避のため、接続してあるブログレス宇宙船のロケットで押して大きく軌道を変えたと報じられている。当局は2月12日以来、TLEの更新を怠っていたが、昨日最新のものにしたら、何と26分も飛来時刻が遅くなっていた。ただこれは、26日間更新していなかったので1日あたり1分ずつ飛来が遅くなる計算になり、軌道を引き上げたことと関連していないかもしれない◆古いTLEのままでの最大仰角「53.9°」新しいTLEでの最大仰角「30.3°」でした。いずれにしてもISSは常に新しいTLEで追った方がいい◆今日現在Digipeaterは動いていますが、Cross Band Repeaterは止まっています。
●本日午前7時晴れ4.5℃
【ベリカード】 中国の月周回宇宙機(月を回るアマチュア衛星)からの信号を受信して、報告しておいたら「ベリカード」が届きました。報告したのは2018年7月15日、何と4年8か月経過しています。◇ベリカードが特に欲しいと思っていた訳ではなく、単に受信報告をしただけなのですが、届きました。受信した日のことはBlogに詳しく書いておいたので、とても懐かしく思い出しました。
【DSLWP-B JT4-G】月周回宇宙機の名前は「DSLWP-B」送って来た信号はWSJTの「JT4-G」◇ 2機、月に向かいましたが「DSLWP-A」は途中で行方不明になりました。
【バッチファイル】FO-118「CAS-5A」からの画像信号を降ろす時、当局の場合は、SDR#で録音IQ.wavファイルを取得し、それを再生して画像化しています。再生時にSoundmodemとデコーダーが順に立ち上がるバッチファイルを作りました。
●本日午前7時快晴4.0℃
【FO-118】「CAS-5A」14:21 Telemetry降りてませんでした。コマンド上げられず。
●本日午前7時快晴2.8℃
【FO-118 】「CAS-5A」古いデコーダーで再生していたので、正規のJPEGにならないのでした。今朝新しいデコーダーでやったら、一応画像になりましたが、不完全過ぎます。JA5BLZ高知の野口さんは、同じパスでこれよりはるかに綺麗な画像が取得出来ています(His Twitter)
【FO-118】「CAS-5A」14:30 画像「Aの9番」をリクエスト◇リクエストコマンドが通ったのは、14:33′24″だったと思います。その時刻から連続信号になりました。録音IQ.wavファイル再生で画像化したもの◇同じ9番の画像ですが、昨日とは少し違って生成されています。
【完成見本】海外局が欠落Packetを補完して、組み合わせて作った画像の完成見本。9番の画像はこのような画像として衛星内部に保管されています。
●本日午前7時雨7.0℃ 天気の回復が遅れていましたが、その後晴れました。
【FO-118】「CAS-5A」画像デコーダー ◆ サウンドモデムを先に立ち上げておく ◇ コマンドプロンプト=DOS窓? コマンドプロンプトを立ち上げる チェンジディレクトリして、まずフォルダー「TCP-CAS-5A_Decoder」までをパス指定 続いて実行ファイル以下を入力 「TCP-CAS-5A_Decoder.exe -p 8100 -ip 127.0.0.1」 Enter Connected to 127.0.0.1:8100 になれば、デコーダーが立ち上がっています。コマンドプロンプト上(DOS上)で動くデコーダーのようで、現物は見えません。
◆ ↑ 上記はバッチファイル化出来るはずですが、やって見て旨く行かないので、今のところ手入力です(テキストに書いておいてコピーペイスト)
【FO-118】「CAS-5A」14:39 ◇435.640MHz ナローFM 「録音IQ.wavファイル」録音IQ.wavファイルを再生してデコーダーに掛け、JPEGファイルを保存することが出来ました。№9の画像ですが、しかしそのままでは、開きませんでした。断続信号のTelemetryが流れていた後、リクエストコマンドが通り、連続の画像信号が流れ始めた最初から録音したのでヘッダーPacketが録音されているのは間違いないのになぜ開かないか疑問でした。開かないJPEGをエディター「Frhed」で開いて「FF D8」の前の余分と思える16バイトを削除してSave、開きました。その16バイトとは何のことはないax.25のヘッダーなのでした。
◆ ↑ ドロップボックスに置いた「録音IQ.wavファイル」は試験用に使っていただいて構いません。
【再生画像化までの手順】「デコーダー.exeファイル」までがPCにインストールされていることを前提にします。
SDR#を使い録音IQ.wavファイルを再生します。※ サウンドモデム、デコーダーを設定してから再生開始
仮想ケーブルで「High Speed Sound Modem」に渡します。Mode は「FSK G3RUH 4800bd」
デコーダーを ↑ 前述のとおり立ち上げます。
SDR#で再生を始めます。最初のうちは断続信号のTelemetryが入っていますが、連続信号になると、一番下のメッセージがでてカウントが増えて行きます。
画像は「TCP-CAS-5A_Decoder」フォルダーの中に生成されています。そのままでは、ペイントなどで開けませんので、前述のような操作でJPEGとして開けるようにします。
◆ 画像は Funcube Dongle Pro+で受信中のものですが、再生時もほぼ同じ信号の見え方になるはずです。
【完全画像化に向けて】完全な画像にするには、まだプロセスがありますが、取り組み中です。JE9PEL/JR6脇田さんがBlogで紹介しているとおり、アメリカのK4KDR Scottさんがやっていることと、同じことをしなければなりません。Vinary editor や Text editor は紹介のとおりScottさんが使っているのと同じものが動くことを確認しています。
●本日午前7時晴れ4.5℃ 雲の多い晴れ
【衛星から画像を降ろす ② 】 FO-118「CAS-5A」デコーダーにより生成された、JPEG画像がなぜ開けないかについては、ヘッダーとして先頭にある2バイトの「 FF D8 」の欠落によるものであることが分かりました。このヘッダーは、衛星が画像の送信を始めた時の最初のPacketにある訳で、そのPacketを何としても受信しないことには画像化は無理ということです。
◆ ↑ 関連して、JE9PEL/JR6脇田さんがBlogで、アメリカのK4KDR Scottさんのメールを翻訳で紹介しています。Tnx. この理解が進めば、画像化の道が開けると思っています。Scottさんが使っている Hex editorも紹介されています。
◆ K4KDR Scottさん愛用の Hex editor 「Frhed」を使ってみました。
◆ 開けるJPEGの同じファイルを「Frhed」と「Stirling」両方で開いて見た。Binary Editorには違いなく、当然のことながら中身は同じ
●本日午前7時快晴0.1℃ かろうじて氷点下ではないが、霜が降りていた。まだ寒い
◆ 昨日日中、ウグイスの鳴き声が聞こえたが、まだ小さい声でやっと鳴いていた。今日は10時半ころ少し綺麗な鳴き声で聞こえた。
◆ 昨日夕方、西の空に、金星と木星の接近が見え、綺麗に輝いていた。
【Vinary editor】「Stirling」(スチルリングと読むか)◇開ける.jpgと開けない.jpgをバイナリエディターで中を覗いて見ました。開ける.jpgには、SOIマーカーとしての「FF D8」がありますが、開けない.jpgにはこれが見当たりません。さらに開けない.jpgには、その後のアドレス行のどこを見ても、FFで始まるマーカーが見当たらない。
【重要】 SOIマーカのことを「ヘッダー」と呼んでいいと思いますが「FF D8」の2バイトで表されます。結局画像パケットをダウンロードする時、このパケットを見逃す(取りこぼす)と、デコーダーは「同期コードが受信されていません」と表示される。ということです。(Via K4KDR Scott by JE9PEL/JR6)
【今後】となると今後は何としても先頭パケットを見逃さず(取りこぼさず)取得することを目指すべきか
【FO-118】「CAS-5A」14:58のパス ◇録音IQ.wavファイル◇ ドロップボックスに置きました。画像化出来ませんでした。デコードの様子は、SDR#で再生し、仮想ケーブルでHigh Speed Soundmodem に渡し「FSK G3RUH 4800bd」で見ることが出来ます。
【衛星から画像を降ろす】 FO-118「CAS-5A」は、カメラを3台積んでいて、地球を撮影した画像が衛星内に保存してあります。その画像を地上からコマンドを送って、ダウンロードすることが出来ます。昨日ダウンロードに挑戦し、コマンドが通り、ダウンロードに成功しましたが、画像化までには至りませんでした。取り組みの概要を簡単に説明します。なお、JE9PEL/JR6脇田さんが、Blogでその様子を紹介していただいてあります。いろいろアドバイスいただいています。Tnx. また、JH4XSY/1岩本さんも取り組んでいるようで、Blogでその様子が紹介されています。
◆ この衛星の全貌は、中国のアマチュア衛星の主任技術者Alan Kungさんから送っていただいた、英文27ページのPDFファイルを見れば分かります(脇田さんがBlogで紹介しています)
◆ 画像生成までのプロセスを、順を追って説明すれば良いのですが、まず画像のダウウンロードをどのようにしたかについて説明します。
【送信】周波数145.975MHz ナローFMにDTMFコマンドを重畳させた信号を衛星に送ります。Dual-Tone Multi-Frequencyはプッシュホンでも使われている「ピポパ」です。最初の命令コマンドは、降ろすこと起動の「*ABC#」続いて、画像リクエストとして、欲しい画像のナンバーを上げます。例「*A07#」これはAシリーズの7番画像の要求コマンドになります。コマンドは、いずれの場合も5桁です。画像はA/Bシリーズに60枚ずつ計120枚あるようです。現在、海外局が画像取得に果敢に取り組んでいて、SP5LOT局はAの7番と9番の綺麗な画像の取得に成功しています。
コマンドアップを一人でやっても上がらない場合があるかもしれないと考え、JA3IKC奈良の東口さんにご協力をいただくことにしました。奈良と埼玉飯能で同時にコマンドを上げようという算段です。東口さんは通常の衛星追尾システムでリグはIC-9700、このリグには「DTMF」メモリーがあり、起動コマンドとリクエストコマンドを設定していただき、交互に送信してもらうことにしました。一方当局はTM-D710でこのリグにもDTMFのメモリーがあり、同様のコマンドを設定して、交互に送信することにしました。TM-D710 の操作方法はマイクのPTTを押しながら同調つまみを押し、メモリーしてあるDTMFを選んでもう一度同調つまみを押すとDTMFが重畳された信号になるという仕組みです。
【受信】アンテナは通常の衛星追尾システム◇周波数435.650MHz ナローFM 受信はリグではなく、ダウン信号を8bitのBaseband録音するため、SDR#1831と「Fun Cube Dongle Pro+」を使いました。RTL-SDRでも出来ます。昨日15:07のパス、飛来を待ちました。ドップラーは手動で大丈夫と思い、SDR#に周波数を設定してアンテナ自動追尾開始、最初断続信号のTelemetryが見えました。その後コマンドが通ったと思え、連続のダウン信号になりました。気づいた後に録音開始(録音が遅れたので.JPGのヘッダーが取れなかったのかも知れない:要調査)連続信号が見え続き、8bit Basebandで96MBのIQ.wavファイルが取れました。LOS近くになって断続のTelemetryになっていたので「1画像下し終わった」のかなと思いましたが、定かではありません。
【デコード】 録音したIQ.wavファイルをSDR#で再生し、Soundmodemに渡し、さらにそれをデコーダーで受け取って画像化を試みます。結果としてフォルダーに.jpgファイルが生成されていましたが「フォーマットが違う」のエラーメッセージが出て、見ることは出来ませんでした。
●本日午前7時晴れ1.0℃ ひな祭り 桃の節句 夕空に金星と木星の接近が綺麗に見えた
☆☆☆毎年登場しています☆☆☆
☆☆☆
●本日午前7時快晴5.0℃
◆ 太陽黒点数 3月1日「94」 スポラディックE層「平穏」
【AO-7余話】 昨日「使えた」の記事を書きました。この衛星の一つの特徴は「逆ヘテロダイン」ではないことです。USBで上げるとUSBで戻って来ます。現在SSBでは復調に無理があるので、当局はもっぱらCWで上げていますが、アップ周波数の上げ下げと同じにダウン周波数も上下しますので分かり易いです◆この衛星が打ち上げられた48年前は逆ヘテロダインの考え方がなかったのかどうかは不明です。Linear衛星がなぜ逆ヘテロダイン方式にするかについては、当Blogで何回も記事に書いて来ていますが、一応図を上げておきます。説明記事は2022年9月23日(金)MyBlog◆それともう一つ、Mode-Aの場合、ダウンが短波帯の29.450MHzであることです。29MHzだとアンテナを回して追尾することはかなり困難ですが、やっていた局もいるようです。当局の場合は7MHz用のDipoleアンテナで受信出来ています。
【FO-118昨日今日】「CAS-5A」この衛星も短波帯を使った通信が出来ますが、Statusを見るとそのH/Uモードが止まっているようです。衛星は21.435MHzの受信機を持っています。残念ながらバンドブランの関係で、JAでは衛星に向けて21MHz帯の電波を上げることが出来ません。