●本日午前7時快晴25.0℃
【 SAKURAのスピンについて考える 】 ↓ 下方に記述
◆ 朝、ミンミンゼミの鳴き声が盛んに聞こえます。まだ夏を終わりにしないぞという鳴き方。昨日の日中はアブラゼミも聞こえた。晩夏の象徴「法師ゼミ」はもっと日中になってから鳴く ◆ 今年「ヒグラシ」はあまり聞かなかった。聞くには聞いたが多くなかった。朝、日が昇る前、と夕方に鳴く、夏の夕方、夕涼み、ヒグラシの声、カナカナカナ…蝉の中では一番風情があると言える。そんなセミの鳴き声が少なかったのも異常気象のせいか。
【 INSPIRE-Sat 7 】 大気圏再突入前の最後の中継器運用があるようです。日本時間9月7日(土)09:40~9日(月)10:25 FM 確かToneは必要なかったと思います。CALSAT32のSATINFO.txtに書いてあり、以前に追ったことがあるのかも知れませんが、この衛星のことは忘れていました。交信した記録も残っていません。◆ Sat Evolutionで計算させて見ると大気圏再突入は9月17日と出ます。
◆ ↓ CALSAT32 SATINFO.txt
@INSPIRE-Sat 7
437.410 CW
145.970 FM
437.410 FM
ID:56211 France 2023.4.15Launch
INSPIRE-Sat 7
1 56211U 23054AK 24249.29788042 .00652332 16343-3 24706-2 0 9992
2 56211 97.3419 154.0392 0010348 148.6107 211.5785 15.87575831 78898
◆ CALSAT32で日付を7日にしてみると、軌道が低くなっているためでしょう、パス3回しかありません。
【 PO-101 】 16:42 U/V ■交信(FM:Tone141.3Hz)JS2ANE ◆ 「 10分で行っちゃうねー 千葉から… 」⇦千葉付近を走行している地上違法トラッカーの混信 千葉あたりも不法ひどそう。
【 SAKURA 】 21:09 104Frames ↓ CW Beacon
06Sep2024 21:09JST
SAKURA JS1YMY JS1YNI A17BAF6629A00600
SAKURA JS1YMY JS1YNI A079B0672AA00E24
【 SAKURAのスピンについて考える 】 SAKURAは、仮にスピンしていたとしても長い周期だと思い込んでいました。地磁気を探知して地球の方を一定に向く姿勢制御をしていると思っていましたし、早く回転していては、地球の撮影が困難なはずだし
「X」でJI1IZR眞田さんとJA1GDE花清さんが、SAKURAのスピンについてコメント交換していました。一回りJI1IZR眞田「6.6秒」JA1GDE花清「6.5秒」とのこと
私も受信中、4800bd Telemetry信号強度がかなり短い周期で変化することには、気づいていました。前述のようにそんな短い周期でスピンしているとは思っていませんでしたので、受信に使っているRTL-SDR Dongleの熱による不安定なのかなどと思っていました。上記のように両人のコメントを見て、なるほど「衛星のスピンによる受信信号強度変化」なのかと改めて思いました。
そこで、超アナログ的測定ですが、SDR#の受信画面をA4縦でプリンとアウトし、左側のTimeStampからスケールを当てて1秒の幅を割り出し、中央のスペクトラムの弱くなったところから弱くなったところまでの幅を割り返すと「6.9秒」と出ました。JE1CVL久下「6.9秒」
【 物の回転 】 CubeSat原寸大のPaper claftを手に持って、仮に7秒で1回転させて見ると、何と早いことか「クルックルッ」回っている感じ。地球撮影のご苦労お察しいたします。