にゃんこのそばの植物は、猫草というそうです。
食べると身体に良いらしいです。
食べて健康になってね。
ふにゃ~、ちょっと食べにくいのにゃ~
にゃんこのそばの植物は、猫草というそうです。
食べると身体に良いらしいです。
食べて健康になってね。
ふにゃ~、ちょっと食べにくいのにゃ~
早朝、ブルゴーニュの小さな村、accolayをさまよいます。
見晴らしのいいところに出ました。
畑一面に、緑の作物が生い茂っています。
植物に疎い自分にとっては、なんの作物だかよくわかりません。
部分的に咲いている黄色い花が、さりげないアクセントとして、単調な緑を引き立てています。
右手には少し小高い斜面。
ブドウ栽培にも向いている場所かもしれません。
左手にはポツンと教会。
小さいながらも、尖塔が曇天を突いています。
コミューン(市町村)、特に村では、教会の鐘が聞こえる範囲がそのエリア、という話を聞いたことがあります。
ここは、その典型例なのかもしれません。
原風景を見る思いです。
オーセールを離れ、夜は近郊のAccolayという村の宿泊地に泊まりました。
画像は朝早く起きて、村内を散歩していた時のものです。
宿泊地近くに、鉄道の駅がありました。
いかにも、田舎の単線の無人駅という風情を漂わせています。
この駅についてネットで調べていたら、2017年に駅名のプレートが盗まれ、元村長さんがそれを再生するという記事を見つけました。その記事には、1873年に沿線が開通した後、1891年にこのAccolay駅が開設したとかいう経歴も載っていました。当時はこの村はワイン生産が盛んで、その輸送のために開設したとのことです。
またその記事によれば、現在ではこの駅に電車が停車することはなくなったそうです。
確かにグーグルマップで見ても駅舎らしい表示はなく、代わりに村内の道の場所でterという表示と時刻表が出てきました。terはwikiによると
「地域圏急行輸送(フランス語:Transport express régional)は、フランス国鉄が地域圏ごとに行なっている鉄道およびバスによる旅客輸送サービスである。通常はTER(テーウーエル)と略される」
ということです。
電車の代わりに、バスで代替輸送しているということでしょうか?
いずこも同じ、過疎と公共交通の現状といえそうです。
記事の締めに、その元村長さんがAccolay駅に再び鉄道が停車することを夢見ていると書いてありましたが、その気持ちがよくわかります。
(L'YONNE REPUBLICAINEのHPを参考にしました)