ヨーロッパの限りない大地

ヨーロッパの色々な都市を訪問した思い出をつづっていきたいです。

オールドメリフォント修道院で一番見どころな場所(アイルランド)

2025-01-28 19:48:03 | ヨーロッパ旅行記

このメリフォント修道院の中で一番の見所はなんでしょうか?
それは画像のlavaboと呼ばれる史跡です。もとは二階建てで八角形だったそうです。
このlavaboの意味がよくわかりません。
単語としては、英・仏・伊・西・葡語などに存在します。
主な意味は洗面台、洗面所、化粧室などがあるのですが、なんとなくしっくりいきません。
それ以外に、カトリックの用語として、洗手式という単語が書かれていました。
その意味は、ミサの第三段階で司祭が手を洗って詩編を唱える儀式、だそうです。
とすると、その儀式が行われた場所なのでしょうか。よくわかりません。

 

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オールドメリフォント修道院の回廊辺り(アイルランド)

2025-01-23 19:58:36 | ヨーロッパ旅行記

 

オールドメリフォント修道院の本体の場所に着きました。
画像の場所は回廊の辺りです。
Googleマップで見た、現地の案内板によると、画像の手前の方は聖堂になっていたようです。
この修道院のサイトによると、

 

メリフォント修道院はアイルランドで最初のシトー修道院です。アーマーの聖マラキーにより、クレルヴォーの聖ベルナールにより派遣された修道士たちの援助により1142年に創設されました。修道士たちはアイルランドでうまくやっていけず、すぐにフランスに戻りましたが、修道院は完成し、たいへん壮観に奉献されました。

 

修道士たちはアイルランドに馴染めなかったのでしょうか?

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メリフォント修道院の史跡の門(アイルランド)

2025-01-18 19:53:20 | ヨーロッパ旅行記

 

モナスターボイス見学の後、オールドメリフォント修道院に向かいます。
画像はメリフォント修道院の駐車場らしき広場そばから見た史跡です。
これはどうやら、昔の門だった建物で、修道院の本体とは別の場所に建っています。
この貫禄ある門に見送られながら、修道院の史跡内部に入っていきます。

 

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モナスターボイスのケルト十字架(アイルランド)

2025-01-08 19:49:04 | ヨーロッパ旅行記

モナスターボイスの名物は円塔(ラウンドタワー)だけでなく、ケルト十字架も見所となっています。
ケルト十字架とは十字の交叉部に円環を結合した、石の十字架です。
その特徴は過剰とも言える飾り気です。
そこには聖書の場面や教訓的な絵が彫られています。それらを説教の教材の役割としたわけです。
野外の民衆教化所であり、墓標ではありませんでした。
ただ、人物や動植物などのほか、渦巻きや組紐などの抽象的な図柄も組み込まれています。
これは持ち運びのきく聖行列用の木製十字架からの影響だといわれています。

(アイルランド歴史紀行を参考にしました)

 

 

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モナスターボイスの円塔(ラウンドタワー) アイルランド

2025-01-06 19:39:59 | ヨーロッパ旅行記

アイルランドのモナスターボイスに到着しました。

まず画像の、円塔(ラウンドタワー)です。

これはアイルランド独特の建造物ですが、この塔体が残っているのは全島で65だけ(跡が残っているのは25)です。

これは何のためにつくられたかというと、説としては

・鐘楼

・外敵の掠奪的攻撃を受けた際の、聖職者の避難の場や聖器、財宝を移す場

・物見櫓

・信号塔

とありますが

鐘楼としては高すぎて、

防御および避難用としては高さも広さも足りない、ような感じです。

ただヴァイキングの攻撃はヒット・アンド・ラン的の短いものだったため、これで足りたのかもしれません。

 

(アイルランド歴史紀行 高橋哲雄 著 から引用しました)

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