今日は表題どおり「鶏肉のハーブ蒸しとカツオのカルパッチョ」を晩飯に作りました。小麦粉をまぶした鶏肉をオリーブオイルでカラっと焼き上げ、そのまま食べると思わせておいて、やっぱり中まで火が通っているかどうか少し自信がなかったので、ワインとバジル、ローズマリーで蒸しあげて仕上げました。斬新というか行き当たりばったり極まりない料理ですが、意外にもとてもおいしくて作った僕が一番びっくりしてしまいました。
もう一品のカツオのカルパッチョですが、僕は本来生カツオは醤油とワサビで十分戦える食材であると認識しているのですが、ちょっと今日はオリーブオイルベースのソースで食べてみました。これもなかなかおいしかったのですが、ちょっと残念に感じたのがソースに混ぜ込んだバジルの風味がほとんど効いていなかったことです。ソースに一緒に投入した黒酢とシークワァサージュース(ほんとはワインビネガーとレモン果汁をいれたかったです)にまけてしまったようです。僕はバジルをムチャクチャ微塵切りにしたのですが、こういうときにはあまり細かく刻みすぎずに混ぜたほうが良いかもしれない、という発想の引き出しができたことが収穫といったら収穫です。
それにしても料理の外見が2皿とも前回の鯵のソテー ローズマリートマトソースと変わってないですわ。もうちょっと盛り付けも頑張らんとあきませんわ。