源氏物語絵 花散里 土佐光成画コレクション
源氏物語 花散里 かの本意の所は、思しやりつるもしるく、人目なく、静かにておはする有樣を見給ふも、いとあはれなり。まづ、女御の御方にて、昔の御物語など聞こえ給ふに、夜更...
組打図絵 加部源次と和比八郎、小林重隆 蔵書
加部源次は さゝきのいへ 加部源次 のこ和比 八郎と くみ合 て馬が おちしが 源次ち から...
美濃の家づと 三の巻 離別歌
離別哥 守覚法親王家ノ五十首ノ歌に 藤原ノ隆信ノ朝臣 だれとしもしらぬ別のかなしきは松浦のおきを出るふな人 松浦は、もろこしへ渡る海なれば、誰ともしらぬ人の わかれも...
秋歌上・羇旅歌 宮内卿・俊成 松島雄島案内板
心ある 雄島の 海士のたもとかな 月宿れ とは 濡れぬものから ...
新古今増抄 巻第一 康資王母 二月雪落衣 蔵書
詞に心こもりたり。われはゆかぬほどに、よそへ らるべき事はなし。誰袖触れてよそへらるゝ ぞとなり。 一 二月...
NHK教育 100分de名著 古今和歌集
名著134「古今和歌集」 - 100分de名著100分de名著 - NHK 100分de名著 134 古今和歌集第1回 めぐる季節の中で202...
新古今集聞書他古注書写本 秋歌上 良経 秋夕感涙 蔵書
よく/\くふうして納得すべき事なり。 同 ○ものおもはでかゝる露やは袖におくながめてけりな秋の夕暮 秋のゆふべをながめやるにさしてそれとしも...
尾張廼家苞 恋歌四 4
尾張廼家苞 四之下 千五百番歌合に 俊成卿女 ならひ來したが偽もまだしらでまつとせしまの庭の蓬生 千五百番歌合に、四ノ句のゝも...
源氏物語絵 賢木 土佐光成画コレクション
源氏物語 賢木 「こなたは、簀子ばかりの許されは侍りや」とて、上りゐ給へり。はなやかに差し出たる夕月夜に、うちうるまひ給へる樣、匂ひ、似る物なくめでたし。月ごろのつ...
組打図絵 平師盛と伊勢義盛 蔵書
備中のかみもろもりは 一のたにをのが 備中守師盛 れにふねにおはし たるときとしま 九郎さねはると 名のつてもろもり のうねへのりうつりしが ふみかへし 伊勢三郎義...