中小企業のES=人間性尊重経営のパイオニア/有限会社人事・労務 ES組織開発・人事制度改革ブログ

社員の幸せ、職場の幸せを基準に経営を、社風を変えたいと本気で思っている社長さん・人事担当者の方へのエールをあなたへ!

Y’sティー根本社長に学ぶ!共存を実現する「CX」戦略

2018-12-10 22:15:47 | 地域貢献
今年で10回目の開催となる【日光街道まるっと学び舎プロジェクト】3日目。

私が案内役を引き受けた「マチ歩き」チームは
美しい自然が感じられる今日この日にマチ歩きが出来て良かった!と思わせてくれた「鷹見泉石記念館」からスタートし、
進化系!道の駅としてカンブリア宮殿に取り上げられた「うつのみや ろまんちっく村」(株式会社ファーマーズ・フォレスト運営)を視察。
https://ameblo.jp/hatarakuba/entry-12422339155.html

そして 昨年の基調講演頂いた「未来から選ばれる企業」に選ばれる「Y’sティー」の根本社長を訪ね直々にお話を頂きました。



根本社長が開業した2006年当時は全国43位だった宇都宮市の紅茶消費量が
2008年~2010年の平均で全国1位になるまで上昇。
昨年2017年にはジモト小学校での「紅茶部」のココロミが“生き抜く力を子どもに”として文部科学大臣賞を受賞。

お会いする度に新たなココロミをしている根本社長。
つい先日も「マインドフルネス紅茶」企画があることを伺い
「ぶっちゃけ寺」で話題を集める宇都宮市・光琳寺の井上副住職とのご縁を頂いたばかり。
https://ameblo.jp/hatarakuba/entry-12423646500.html

株式会社ファーマーズ・フォレスト 松本社長とのご縁も根本社長から頂いたもの。
案内役を買って出た私自身が今回の多い行程を心待ちにしていました。


さて20代の若者たちに根本社長はどのように映るのか。



人生は選択の連続~何で社会貢献できるか?これは自分がやるべきことか?
大手製薬会社を退職。
ジモト宇都宮市の中心市街地の衰退を痛感し同時に人々のココロにも同じような問題がある事に気づく根本社長。
「人と地域を同時に元気にできるものはないか」と考え「5000個」の単語を書き出し その中で根本社長の理想をすべて満たしていたのが「紅茶」だったそう。


まさに自分基点のイノベーションの道のり。


最近は協働・オープンイノベーションという言葉が独り歩きして
世界の飢餓を救う
女性が働きやすい世の中へ
等いわゆる大衆ウケのイイ言葉に乗せて働きかける動きも目立つが
「個人起点」がなければムーブメントは持続しない。
一過性のものに留まってしまう。


根本社長のジモト宇都宮市の「人と地域を同時に元気にできるものはないか」と独り考え帆を揚げ
その思いに共鳴する人が後押しするように追い風が起き動き出す。
個人基点のイノベーションこそが 持続的な経営の重要な要素の一つだ。



サロン限定で先行して楽しむことができた
青森のカシスを活かした「青い森の黒い宝石」の豊かな香りに包まれながら 根本社長のお話を伺う。

新たな紅茶の発想はどのように生まれてくるのか?
社会人一年目・弊社インターン生から質問が出た。


目の前の方の、その地域の方の、笑顔が生まれるか?
シンプル。


幾度もその土地に通い
地域の魅力や課題を客観的に学ぶとともに
ジモトの方との対話を繰り返し
地域への想い・誇りを引き出しながら
一つの紅茶を創っていく。

根本社長がつくる紅茶でありながら
そのプロセスを通して
「地域の物語」を紅茶を通してカタチにしている。


疲れた女性が多いと感じれば、女性に寄り添い紅茶をつくる。
誰かを祝う紅茶であれば、その思いに寄り添い紅茶をつくっていく。


お客様の心に寄り添う・社会や地域に寄り添うことで生まれた紅茶は
まさに「CX(顧客経験価値)」の発想。

他が真似ることが出来ないだけでない、
他のモノと闘うこともなく共存する、
オンリーワンの物語を根本社長は提供しているのだ。


そんな物語が国内そして国境を超えて「紅茶」とともに語り継がれていく。
「未来から選ばれる会社」の経営のカタチを学ばせて頂きました。

Y's tea × 人事・労務 =「どんな紅茶??」

2018-12-10 20:52:04 | ES
有限会社人事・労務の20周年を記念して、弊社オリジナルブレンンドの紅茶をつくるにあたり、いつも大変お世話になっている世界のお茶の専門店 Y's tea の根本社長にお越しいただき、ブレストミーティングを実施いたしました。



いつも文字や言葉で理念を伝え、ファシリテーターとしてお客様に対応している私達ですが、今回は根本社長のファシリテーターの下、弊社の20周年の想いを紅茶という文字や言葉以外で表現するという試みです。



どんな紅茶になるか、私達も楽しみです。

さて、この日の前に、社内のメンバーに回答してもらっていたのがオリジナルブレンド紅茶をつくるにあたってのコンセプトシート。
まずは、各自ひとりひとり「うちの会社とは・・?」を考え、それがどのように紅茶に結び付くか、コンセプトをイメージしてから、この日のブレストミーティングに臨んでもらいました。

ブレストを進める上で、まずは3~4人のチームで自分の意見を出し合って、その後チームごとに発表し、出てきたキーワードをホワイトボードに羅列しながら、意見を出していきました。



うちを色で表すと何色?という質問に対して多く出た意見が
「オレンジ」。

色は同じでも理由がそれぞれ分かれ、
「あたたかさを感じる」
「太陽」「大地」「希望」
また、
「日光街道まるっと学び舎プロジェクトのジャンパーの色」という意見も!

理由をちゃんとつけて説明する、というのが大事だそうで、意見を出すうえで各自必ず添えて意見を出しました。




また、面白い!と思った色が「白」。
理由としては「変化できる。染まることができる。柔らかにする。」
コンサルする立場として、柔軟に、お客さんの色に染まることができる、というのは確かに弊社の強みのでもあるな、と思いました。

一方で、1色には決められない!オレンジとグリーンの“モザイク”で、ダイバーシティ―をイメージするメンバーも。
ダイバーシティ・多様性、という言葉は、うちらしさ、という点で共通したキーワードでもありました。



出てくる他のメンバーの意見を聞いていると、自分ひとりでイメージしていたものと違い、「あ~、なるほど」というもの、「え!!」というもの。
いろんな意見が出るも、想いの軸の部分は皆似ていて、それを共有できるのは、嬉しい瞬間でもありました。
その中からどの方向性でどのようにして紅茶というもので表現できるかを考えていくというのが難しいなと思いました。
ただ、まったく紅茶と結びつきそうもなかった私たちの意見が、徐々に根本社長のアドバイスにより、形が見えてきたように思えます。

田舎の縁側で日向ぼっこしているような雰囲気のフレーバー!太陽や土のにおい!など、到底紅茶とはイメージがかけ離れたフレーバーばかりあげてしまい根本社長を困らせてしまいつつも、そういった自由な意見が大事で、その背景にあるストーリーを深くしていって結び付けていく事が重要ということで、とにかく自由に意見交換を進めました。



今まで、フレーバーティーは香りと味を楽しんでいましたが、つくる上では、その果物がどこで採れたか、味や香りだけでなく、その果物が生まれた土地や環境についてまで考え、ストーリーにしていくということ。
例えば、リンゴであれば青森など寒い場所で採れるので北のイメージ、逆に南国で採れるものは暖かい、太陽を彷彿とさせる果物。
また、生姜やシナモンなどの“スパイス”とされるものを入れるとうちがイメージする“多様”とは逆に個性が強いので“個”のイメージとなり、単純にその味により好みが分かれやすいこともあり、万人受けしづらい、など、その素材やフレーバーの持つ力、というものも教えて頂きました。

そして、文字や言葉というのはもちろん大切ですが、大切なものやコトは、実は文字や言葉ではなかなかすべてを表現することはできない、五感で伝えていく大切さを今回の根本社長の芸術的なセンスで学びました。

弊社のクレドと共に大切な想いを紅茶で伝えたいと思います。

次のミーティングまでに宿題も課され、今度は味にフォーカスして意見をまとめていきます。

うちらしい紅茶、どんなフレーバーになるか??
皆さんもお楽しみに!!