石井造園さんの一年の活動を報告する場に、今年も出席させていただきました。
地域を代表する企業や区長をはじめ、さまざまな活動を担っている団体や町内会の方たちも多く出席されている中で、
社員お一人おひとりから様々な団体との協働で展開された活動報告が行われ、緑化活動をされている学校や団体への緑化基金の発表が行われました。
CSR活動報告の冒頭に、石井造園の泉さんが登壇され、能登半島珠洲市出身の弊社スタッフ櫻井の実家・柳田神社の木の伐採についての報告がありました。
震災直後に、弊社コミュニティ・日本ES開発協会の新年会の場で、被災した実家の神社について櫻井より報告したところ、石井社長から支援をしたいとお声がけいただき、この度の越境した活動が生まれました。
泉さんからは、震災の被害状況を目の当たりにし言葉が出なかったこと、今まで経験したことのないくらい感謝の言葉を受けとりやりがいを感じたことなど、実際の現地の写真とともに発表がありました。
櫻井からも挨拶の機会があり、自分が実家を継ぐことを通して地元を元気にしていきたいと言う言葉をお伝えさせていただきました。
そして、木の伐採に駆けつけてくださった皆さんへ、お父様が制作された「希望の架け箸」をお渡し。
会場全体から温かい拍手と共に励ましの言葉もいただきました。
会社は社会の公器である。
これまでも石井造園さんとは、日光街道やグリーンフェスの場をともにさせて頂きましたが、
仕事という枠を超えて、“地域のはたらく豊かさ”を実践されるこのたびのお姿に、大きな力を頂きました。
また、未来に向けて常に考えられ、地域の方々との繋がりを大切にされる姿勢が、とても印象的でした。
引き続き、石井造園さんに学ばせて頂くとともに、我々は浅草の地から精進して参ります。
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