今回の合宿は、いつもお世話になっている、越後湯沢のリピーター率ナンバーワン旅館、HATAGO井仙さんでの合宿です。
私たちの団体では、農・里山に関する一人社長の会として発足しましたが、今回は、我々の活動をより身近に
感じるために、実際の里山で生活、仕事をする人たちへ話を聴き、実際フィールドワークを通して、
自分たちのmissionとのつながりをより深く確認しあうというのが今回のテーマでした。
合宿の構成は、弊社の小商いプロデューサーの瀬戸山君、オープンナップスの副会長の
安藤さんと構成を決めいざ!越後湯沢へ。
私たちの団体は、2年前発足しましたが、コンセプトを何度も練り直しその間、なんども議論を重ね、
これからの新しい経済とは?
はたらくそのものに価値がある社会!
若者の「働く」ことへの希望のある社会の実現
といったテーマで話し合い、時に、メンバーの40%が入れ替わるなどの時間を潜り抜け
てきた、仲間だけに新幹線のなかでもさっそく楽しく議論です。
さて、スケジュールは以下の通り。
【一日目】
・オリエンテーション
・アイスブレイク
・井口社長ご挨拶
・館内見学
・瀬戸山講義「小さな商いの経営戦略」「小さな商いの経営戦略」
↓移動
・マイクレド実践
(休憩)
・アイスブレイク「里山の魅力ワーク」
・矢萩会長講義「里山に学ぶ、地域のはたらくから、日本の未来の傍楽を考える」
↓移動・休憩
・グループワーク「里山商品開発ワーク」
(休憩)
・宴会(里山の魅力ワーク)
【二日目】
朝食・休憩)
・矢萩会長講演
・まつだい「農舞台」へ移動
・「農舞台」施設内見学
・NPO法人越後妻有里山協働機構様
基調講演「里山を開かれた新しいコミュニティに変革!」
・締めの言葉(副会長)
昼食 「越後まつだい里山食堂」、解散
なかなかハードでしょ。これだけ真剣に会議ができるのもこの仲間だからですね。
前半は、井仙さんの館内見学を、スタッフの小野塚さんよりしていただきました。井仙さんには、「旅籠三輪書」というクレドがあります。
そのクレドを体感していただくフィールドワークからスタート!
そこには、社員の皆さんの姿勢、仕草、建物の外観のみならず、部屋の調度品、照明にいたるまで、井仙さんの「HATAGO」という
「場の空気」に満たされていました。
場の空気そのものに価値がある。井仙さんの、コンセプトを土台に、洗練された秩序を感じ私たち自身が、何の説明も必要としなくても、
この空気に包まれているだけで、なるほどクレドをもつ素晴らしさに触れることができました。
さて、クレドをもつ素晴らしさを体感していただいた後は、弊社のスタッフの瀬戸山君の講義です。
この講義では、いま、井仙さんで、体感していただいたクレドを、自分たち自身の会社でも作ってみよう!ということに。
みな、日々の仕事に追われ何を大切にしていくのかを振り返るためにもこのような機会を持つのは、大切という
感想をいただいたようで、やはり、少々無理しても、このすばらしい空気に満たされた場で講義をしてよかったと思いました。
さて、この日の午後からは、「里山の記憶」と題しまして、越後湯沢の「体験工房 大源太」の支配人 岸野氏へのインタビューです。
今回のインタビューを終え私自身、地方に行くことが多くてもいままで、実は、地方のこと、そして、里山で暮らすということを
何も知らないのだということを改めて感じました。そして、そのわからないということを前提に謙虚な姿勢で里山と都市の関係を
考えていく。都会と地方で起きている問題は表裏一体であるということです。
その一例をあげますと、地方に住む方は、自分の地域に自信や誇りを失っているということです。
自分のまちには、何も誇るべきところがないと思い込んで行動しようとしないと行くこと。では、私たち都市に住む人たちは
どうかというと、まちに問題が起きても行政頼み。お金で解決しよう。長いものに巻かれてただただ、安全と安心のみを追求し続ける
羊たちの群れのような毎日。
私には、双方のこ問題点を一つ考え、行動に移すだけでも都会と地方を結ぶ価値がそこにはあるのだとメンバー共々感じたのでした。
さて、いよいよ明日は、都会でぬくぬくと送っている、私たちに何ができるのかを自戒をこめて考える時です。
安全と安心は、確かに生きとし生けるものにとっては、大事な課題です。しかし、私たちは、安全と安心が保障された、
馴らされた羊の群れではありません。
私たちが、この世に人間として生まれてきた以上、ジョルジュルフランの言う
以下の言葉が想起されます。
「仕事が喜びになり、人間的なものにならない限り、自由な生き方はできない」
私たちの団体では、農・里山に関する一人社長の会として発足しましたが、今回は、我々の活動をより身近に
感じるために、実際の里山で生活、仕事をする人たちへ話を聴き、実際フィールドワークを通して、
自分たちのmissionとのつながりをより深く確認しあうというのが今回のテーマでした。
合宿の構成は、弊社の小商いプロデューサーの瀬戸山君、オープンナップスの副会長の
安藤さんと構成を決めいざ!越後湯沢へ。
私たちの団体は、2年前発足しましたが、コンセプトを何度も練り直しその間、なんども議論を重ね、
これからの新しい経済とは?
はたらくそのものに価値がある社会!
若者の「働く」ことへの希望のある社会の実現
といったテーマで話し合い、時に、メンバーの40%が入れ替わるなどの時間を潜り抜け
てきた、仲間だけに新幹線のなかでもさっそく楽しく議論です。
さて、スケジュールは以下の通り。
【一日目】
・オリエンテーション
・アイスブレイク
・井口社長ご挨拶
・館内見学
・瀬戸山講義「小さな商いの経営戦略」「小さな商いの経営戦略」
↓移動
・マイクレド実践
(休憩)
・アイスブレイク「里山の魅力ワーク」
・矢萩会長講義「里山に学ぶ、地域のはたらくから、日本の未来の傍楽を考える」
↓移動・休憩
・グループワーク「里山商品開発ワーク」
(休憩)
・宴会(里山の魅力ワーク)
【二日目】
朝食・休憩)
・矢萩会長講演
・まつだい「農舞台」へ移動
・「農舞台」施設内見学
・NPO法人越後妻有里山協働機構様
基調講演「里山を開かれた新しいコミュニティに変革!」
・締めの言葉(副会長)
昼食 「越後まつだい里山食堂」、解散
なかなかハードでしょ。これだけ真剣に会議ができるのもこの仲間だからですね。
前半は、井仙さんの館内見学を、スタッフの小野塚さんよりしていただきました。井仙さんには、「旅籠三輪書」というクレドがあります。
そのクレドを体感していただくフィールドワークからスタート!
そこには、社員の皆さんの姿勢、仕草、建物の外観のみならず、部屋の調度品、照明にいたるまで、井仙さんの「HATAGO」という
「場の空気」に満たされていました。
場の空気そのものに価値がある。井仙さんの、コンセプトを土台に、洗練された秩序を感じ私たち自身が、何の説明も必要としなくても、
この空気に包まれているだけで、なるほどクレドをもつ素晴らしさに触れることができました。
さて、クレドをもつ素晴らしさを体感していただいた後は、弊社のスタッフの瀬戸山君の講義です。
この講義では、いま、井仙さんで、体感していただいたクレドを、自分たち自身の会社でも作ってみよう!ということに。
みな、日々の仕事に追われ何を大切にしていくのかを振り返るためにもこのような機会を持つのは、大切という
感想をいただいたようで、やはり、少々無理しても、このすばらしい空気に満たされた場で講義をしてよかったと思いました。
さて、この日の午後からは、「里山の記憶」と題しまして、越後湯沢の「体験工房 大源太」の支配人 岸野氏へのインタビューです。
今回のインタビューを終え私自身、地方に行くことが多くてもいままで、実は、地方のこと、そして、里山で暮らすということを
何も知らないのだということを改めて感じました。そして、そのわからないということを前提に謙虚な姿勢で里山と都市の関係を
考えていく。都会と地方で起きている問題は表裏一体であるということです。
その一例をあげますと、地方に住む方は、自分の地域に自信や誇りを失っているということです。
自分のまちには、何も誇るべきところがないと思い込んで行動しようとしないと行くこと。では、私たち都市に住む人たちは
どうかというと、まちに問題が起きても行政頼み。お金で解決しよう。長いものに巻かれてただただ、安全と安心のみを追求し続ける
羊たちの群れのような毎日。
私には、双方のこ問題点を一つ考え、行動に移すだけでも都会と地方を結ぶ価値がそこにはあるのだとメンバー共々感じたのでした。
さて、いよいよ明日は、都会でぬくぬくと送っている、私たちに何ができるのかを自戒をこめて考える時です。
安全と安心は、確かに生きとし生けるものにとっては、大事な課題です。しかし、私たちは、安全と安心が保障された、
馴らされた羊の群れではありません。
私たちが、この世に人間として生まれてきた以上、ジョルジュルフランの言う
以下の言葉が想起されます。
「仕事が喜びになり、人間的なものにならない限り、自由な生き方はできない」