『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚』は和月伸宏先生による日本の漫画作品です。『少年週刊ジャンプ』にて1994年から1999年まで連載されていました。
また、漫画だけでなく、アニメ化・実写映画化・ゲーム化も行われています。2017年9月からは続編である『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚・北海道編』が『ジャンプスクエア』にて連載中です。
あらすじは穏やかな風貌の優男だが、正体はかつて幕末に「人斬り抜刀斎」として恐れられた伝説の剣客、主人公の『緋村剣心』。明治維新後は『不殺』=殺さずという誓いをたて、逆刃刀を携えて流浪人として全国を旅していました。
ヒロインでもある神谷薫との出会いや、同じ激動の時代を生き抜いた宿敵たちとの戦いを通して、贖罪の答えと新たな時代での生き方を模索していくストーリーとなっています。
『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚』は東京編・京都編・人誅編の3編から構成されています。東京編では主人公の緋村剣心と神谷薫、弥彦、相楽左之助の出会いからストーリーが展開されていきます。
京都編では明治政府に恨みを持つ、志々雄真実『ししおまこと』一派の武力による明治政府転覆を阻止する物語が描かれています。自分は京都編のストーリーが一番好きです。
人誅編では剣心が人斬り抜刀斎として剣を揮っていた江戸幕末時代に、姉・雪代巴《抜刀斎の妻》を殺された雪代縁『ゆきしろえにし』を中心に抜刀斎への復讐を目的として集まった6人の同志たちとの私闘を描いたストーリーとなっています。
一旦は人誅編で連載は終了になりました。2016年より北海道編の準備が続き、ジャンプスクエアにて2017年10月号より『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-北海道編』は連載されており、現在も連載中です。『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚-北海道編』は神谷薫の父親・越路郎の生存を知り北海道へ向かった剣心たちと北海道各地で実戦戦闘を標榜し破壊活動を行う剣客兵器を名乗る集団との戦いを描いています。
現在は深夜でアニメ版『るろうに剣心-明治剣客浪漫譚』が放送されており、毎週楽しみに視聴しています。夏休みを利用して、漫画、実写映画を見てみるのはいかがでしょうか?