世界遺産というだけあって公園内は綺麗に整備されている。
しかし、何か人工的な感じがして期待してたものとは違っていた。(遺跡自体人工物だけど)
タイらしくないというか・・・埼玉県の森林公園を知ってる人はそれに似ていると言えば分かりやすいだろう
自然のジャングルの中に突然現れる遺跡・・・そんな場所は今時無いか
アンコールワットもこのような感じなのか?
現地にできるだけ長く滞在したいと思い帰りはピサヌロークからの便にしたが
結論から言うと往復ともスコータイ空港からで十分だ。
行きのリムジンで一緒にだった日本人旅行者はバンコクからスコータイ空港の往復便だった。
帰りのリムジンは14時30分に貸し自転車屋の前まで迎えに来るとのことで
遺跡公園滞在時間は正確には5時間強である。
それでは物足りないかと思っていたが、十分だ。
16時まで滞在予定だったが結局飽きたから15時前のソンテウに乗って街中に向かってたくらいだし・・・
だったら俺も往復スコータイ空港の便にすれば良かった。
自転車は大失敗だ。バイクにすれば良かった。公園内は広い!
曇っていて比較的涼しい天気でも自転車漕ぐのに大汗かいていたから
晴れていたらどうなっていたか・・・。
もし、行く機会のある人は絶対バイクにした方が良い・・と思う。
写真は・・・どこだか分からない。
2番目の写真は今にも雨が降りそう・・じゃなくて公園内は綺麗に整備されているっていうこと
写真を撮っているとファランが気安く話し掛けてくるが、俺に話し掛けるのは止めてくれ。
ちなみに観に来ている客層はファラン、中国人、タイ人、日本人・・・多い順だ。
ファランはまあ普通。問題は中国人だよ。彼らは団体でやってきて大騒ぎだ。
こう言った場所でのモラルなんていうのは一欠けらも無い。
タイ人からすれば寺にお参りに行く感覚なんだからもう少し大人しくしろ・・・って思った。
自転車も調達したし、早速遺跡見学に・・・
まずは入り口でチケットを購入。
スコータイの遺跡は70平方KMという広大な敷地の中に何箇所も存在する。
チケットを購入する時はその都度その場の遺跡で購入するか、最初にフリーパスを購入するかの
どちらかを選択する。フリーパスは150B。その都度購入する場合は一箇所に付き約30Bだ。
俺は一々支払うのが面倒くさいから150Bのフリーパスを購入した。
チケットも購入したことだし遺跡見学と思ったら雨が降ってきた。
チケット売り場のオバサンに雨が降ってきたじゃねーか!これじゃあ行けないじゃないか、何とかしてくれ!って文句を言うと
博物館が近くにあるからまずはそこへ行ったほうがいいと、ありがたいアドバイスを頂く。
・・・で博物館へ。分かってたことだが展示品の説明はタイ語と英語のみ。
マイカオジャイ???まあ土器とかあまり興味が無いから適当に流して見学。
30分ほど見学した後、外に出ると雨は止んでいた。
まずは、一番近くのワットマハタートへ。
写真の通り石造りの建物は辛うじて残っていて仏像は良い状態・・って感じだ。
7時のバンコクエアウェイズでバンコクを出発。
天気は小雨。まあ向こうに着いたら晴れるかもしれないし・・・
飛行機は写真のようにプロペラ双発機。
約1時間でスコータイ空港に到着。
この便はスコータイ経由チェンマイ行きということでスコータイで降りた乗客は5人程。
飛行機から降りると空港スタッフがタラップの下でワイをして笑顔でお出迎え。
そうだよなあ、一日の発着が4便しか無いんだから一々笑顔で応対してて疲れること無いだろうな
リムジンカウンター(机があるだけ)に行き、街中まで申し込もうとしたら
なんと遺跡まで直接行くとのこと。
事前の情報収集では街中から更にソンテウに乗って行くということだったが
直接行ってくれるならそんな楽なことは無い。
料金は250B。
乗客は俺と日本人がもう一人だけ。日本からの旅行者であちこちの遺跡を見るのが趣味らしい。
そんなどうでもいい話をしていたが一向に遺跡には着く気配がない。
それもそのはず、空港から遺跡までは30KM以上距離がある。
ようやく遺跡に到着。車が停まったところはレンタル自転車屋の真ん前。
そこで自転車を借りて(1日20B)遺跡へと・・・・