Jose's FANTASY SPORTS!

アメリカンフットボールを中心にスポーツ好きで、カントリーギター好きのJoseによる雑記帳です。

テネシー州の新旧州都対決に注目が集まります

2007年11月14日 23時59分59秒 | ヴォランティアーズ・ヴォランティア
[ ヴォランティアーズ・ヴォランティア ]
周りのみんなのNCAA熱が、以前にも増して高まってきた事を受け、自分も応援するカレッジを作ろう、と考えたのは一昨年の事。
カントリー好きだから、テネシーがいいな、という事でテネシー大学を応援する事にしたのですが、実はこの時、もう少し良く考えていたら結論はヴァンダービルト大学になっていたハズです。
テネシー大学ノックスヴィルにあるので。

やはりカントリーと言えばナッシュヴィル

チェット・アトキンス
カントリーの伝説的ギタリスト、チェット・アトキンスと、一人の少年にまつわる、こんなお話しがあります。

その昔、オーストラリアに住む11歳の少年が、チェット・アトキンスに憧れ、修練を積んだギターの腕前をテープに収録したんだとさ。
そして、ナッシュヴィルに住むチェット・アトキンス本人に聴いてもらいたいと思い、でもナッシュヴィルまでは行けないから、郵送しようと考えたとさ。
でも、住所はナッシュヴィルまでしか分からないから、その少年は「宛名:チェット・アトキンス 住所:ナッシュヴィル,USA」と書いて出したとさ。
そしたら、後日チェット・アトキンスから、「君、なかなか凄いね」みたいな返事があったとさ。
少年の手紙は、ちゃんと届いた訳です。
それだけ、チェット・アトキンスが有名だったという話であり、ナッシュヴィルという街が成しえた事のようにも思えます。

チェット・アトキンスは、いつしか自らの名前の後にc.g.p.という称号をつけるようになりました。
Certified Guitar Player(公認ギター弾き)の略だそうで、このc.g.pがついてからのアルバムは、原則かなり質が高いです。

さて、この話の少年。
さらに研鑽を重ねて、今や押しも押されもせぬトップ・プレイヤー。
トミー・エマニュエル
名前はトミー・エマニュエル
脅威の技術と楽しいステージ・パフォーマンスで、連日コンサートは大盛況。

チェット・アトキンスの遺作となったアルバム、「The Day Fingerpickers Took Over The World」は、このトミー・エマニュエルとの共演盤です。
発売当時は、「誰、この人? トミー・エマニュエル? 奥さんは、エマニュエル夫人じゃん」とか思っていたのも、遠い昔の事のようです。

この後、チェット・アトキンスは、自らの最後の仕事と悟っていたかのように、c.g.p.の称号をトミー・エマニュエルに譲り、2001年に永眠しました。

という訳で、カントリーのお膝元、ナッシュヴィルに居を構えるヴァンダービルト大学が今週の対戦相手です。

しかし、今回の対戦の舞台はノックスヴィル。彼らの好きなようにはさせません。
同じSEC East所属のライバルです。ダービー・マッチに順位は関係ありません。手ごわい敵として立ちはだかる事でしょう。
MLBのジョナサン・ゴフには、警戒が必要です。

しかし、この難関を突破してエリック・エインジに、c.f.p(Certified Football Player)なんて称号をつけてやりたいものです。
うまくまとめたなぁ。(まとまってない?)
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コメント (3)
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