Jose's FANTASY SPORTS!

アメリカンフットボールを中心にスポーツ好きで、カントリーギター好きのJoseによる雑記帳です。

葡萄缶

2017年03月08日 22時46分41秒 | Weblog
[ 最近の出来事 ]
CD買いました。
クラプトン・某さんのCD。

1979年、武道館でのLIVEを収録した2枚組LIVE盤。
「Just One Night」です。


...ですが、もちろん私のお目当てはアルバート・リー


聴いて見ると...
アルバート・リーは、左チャンネルに入ってるみたい。

Music Manとのエンドースメントは90年代に入ってからだと思うので、このステージ時点では、たぶんテレキャスターなんじゃ無いかと思います。

最初に書いておくと、いわゆるアルバート・リーらしいPlayはそれほどまでには入っていないです。
そりゃそうだ。
アルバート・リーのアルバムじゃないんだから。

そのうえで、リズムの問題がひとつ。
割りと多くの曲で、リズムがコテコテのアルバート・リーっぽい演奏に不向きなのかと。

さらに、ソロについてはスケールがカントリーコンポジットでなく、ブルーノートペンタとかをベースとしたPlayが多いのも、そう感じさせる要因かなと思います。

でも、バッキング面ではヘッズ・ハンズ&フィート時代を彷彿とさせるような粗野な感じのPlayがあったり、その後のMusic Manで奏でているような、キツめミュートの、玉がころころしてるみたいな(←なんかうまく言えないんだけど、個人的に、こういう印象)演奏があったり。

そういう意味では、アルバート・リーというギタリストにとっての過渡期とも言える時代の録音なのかも。

全体に、某・クラプトンさんに引っ張られ、影響を受けた感じのPlayが展開されてる気もします。

しかしながら、これがメインに歌もギターもリスナーが楽しみにしている大御所のLiveである事を考えると、脇役にして、よくもこれだけPlayしてるもんだとも思えてきますね。

そんなアルバート・リーが聴きたい人にとっては、やはりDisc2のSetting Me Upと、終盤2曲が最高の聴きどころ。

ここは存分にソロを堪能しましょう。

先に、「アルバート・リーらしいPlayはそれほど入っていない」と書いていますが、他人のLIVEでこれだけたっぷりソロ弾いてるんだから、十分過ぎると言う方が正しいかも。
それ位は入ってます。

これは、なかなか面白いCDを買ったなと。

せっかくアコギを買った所ですが、エレキももうちょっと練習しておきたくなる一枚でした。

BGM♪ After midnight / Eric Clapton
この曲が一番かっこ良かったかな。収録されていたver.は、このスタジオ盤よりも数段かっこいい。
そして、アルバート・リーにソロを弾かせたら、相当いい感じだったろうにと思ってしまう。
コメント
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