東京有楽町

2014-11-15 11:00:00 | 写真
有楽町は山手線・京浜東北線で東京駅の次の駅になります。

銀座通りへの入口でもあります。

私の記憶では有楽町で飲もうという経験はないと思います。

銀座や、新橋(目的が異なりますが)新宿、六本木、で飲んだ記憶はあるのですが....

まぁ、飲食街としての記憶は無いと言えるでしょう。

ところが有楽町の駅ガード下にあったのです。

こんな風景が



この写真は以前にもアップしましたが。その写真とは撮り位置が多少異なります。

右端のポスターには、江利チエミ、高島忠雄、加藤大介、清川虹子、ザ・ピーナッツの名前が見えます。渥美清は名前さえ出ていません

その下の「さっぽろビール」に至っては、私はみたことありません。

真ん中当たりの「椿三十郎」から類推すると1967年あたりかと思います。


ガード下居酒屋「丹下左膳」大友柳太郎、大川橋臓の名前が見えます。

小さい頃、横須賀の坂本劇場(今は無い)で見た、大河内伝次郎の「丹下左膳」を思い起こします。

当時、田舎の映画劇場には、古い古い作品が掛っていたのだと推測されますが、

劇場は満員でした。但し子供のわたしには、大河内伝次郎がなんと言っているのかさっぱりわかりませんでした。


同じ有楽町ガード下のうどん屋さん。外人の若い娘が盛んに写真を撮っていました。

夕方の色のなかで、大変きれいでした、外人ならずともシャッターを押したくなる情景です。

彼女に「何に感じたのか」きいてみたところ、a paper lantern提灯、a shop cartain暖簾という答えが返ってきました。

この風景は、日本人の心の故郷ともいえる風景です。アメリカに帰ったら、東京のど真ん中には、こんな風景が

日常として存在していることを紹介してくださいと会話を結びました。