囲炉裏を囲んで秋の一日

2014-11-30 11:00:00 | 写真
相模原自然の村公園に三度目の訪問をしました。

本日の目的は、囲炉裏端です。

過去二回の訪問で、竈の火は撮れたのですが、囲炉裏は蓋が閉まったままでした。

今日は蓋が外れ火が入っていました。

ご近所と思われる御婦人が二人、炉辺の番をしていらっしゃいました。

囲炉裏に「柿」の葉をくべると白い香りの良い煙が辺りを漂い情緒たっぷりの風情。

薪をくべただけでは、火は燃えるけれど茅葺屋根に必要な煙は上がらない。

小さい頃、竈でご飯を炊くとき、杉の葉をくべると黄色白い煙が上がり家まで入り込んで

母親に叱られた記憶があります。杉の葉は香りが良くて、その匂いが嗅ぎたくてくべたのだと思います。

また「柿」の葉をくべたためなのかどうか不明ですが、炎の形がこの写真だけが(84枚撮影)奇妙な形に写っていた。



建物左手の切妻側。