はい、なんだか急に寒い日々が続きますね、コンニチハ。
私は夢の国は入国禁止らしいので、日々を寝不足の夢うつつ状態で過ごしています。休日はというと最近はゴルフに行くとギリギリ雨天を回避してなんとか曇天になる事が多いです。
自分に天候を左右する能力は備わっていないので、晴れ男さん晴れ女さんの尻馬に乗っかっている状態です。成績はまあ訊かないでください。それ以前に仕事が忙しくてキャンセルも多いので、誘ってくれた方々には申し訳なく、天候と同じくなんだか諸々すっきりしない日々です。今日は久々に晴れましたが。
さて本題の「シェアリングオコノミー」である。
IT業界ではOSSしかり、フリーソフトしかり、シェアリングエコノミーを最も実践しているのが我々ではないのか、とふと思う時がある。
物的なシェアリングと違い、電子の世界でのシェアリングは簡単だ。基本的に知的財産権と著作権の問題さえクリアできればあとは障害になるものは無い。
しかしながらERP導入をした方々なら苦い思い出と共に分かっていると思うが、何故かシステム開発の現場ではしばしばパッケージに合わせた業務改善がうまくいかず、スクラッチで1、ヒドイときはゼロから開発した方がいい場合が散見される。
そこで提唱とまではいかないが、なんとなく思いついたのがシェアリングオコノミー(お好みを共有する)の構想だ。
業務システムの「お好み」をシェアリングする考え方であり、自分達の業務のやり方こそが最高、というのではなく広く世間での無駄のない業務のやり方やシステムの活用の仕方、クールなやり方を共有し、それをシステムとしてリンクする方法だ。
システム選定や開発では導入事例というものが宣伝上大きく幅を利かせている。BtoBでよく使われる宣伝としてある導入事例は、BtoCではクチコミにあたるものだ。主観的なものであり、そこに客観的根拠などないはずなのだが。
高額でお試しが容易にできないBtoB商品については、そこで同業他社をベンチマークにしてリスクを回避したり、他はどうやっているのかを気にするというところなのだろう。
ただ業務のやり方を含めてベンチマークをすればいいのに、このシステムを導入したことで効率化した、というひどく曖昧なものしか出てこない。
同じシステムを同業他社が導入したところで成功する保証などどこにもないのだ。逆に同業でなくてもそのシステムで解決できる同質の問題を抱えている場合にはシステム導入は効果的なはずだ。そこの分析とマッチング/フィッティングについてはSIerの努力も必要だが、多くはお客様主導の協力が必要になる。問題を解決すべき課題に落とし込むのはSIerの仕事だが、問題そのものはお客様にしかわからないものが多いからだ。
それに事業の効率化を企業秘密や企業のウリにするのではなく、他にマネできないアイデアや技術、サービス等が本来の企業のウリであり、効率化については日本産業全体で共有化した方が世界に対する競争力を高めた上で、もっと日本企業の良さを武器に戦っていくべきではないかと思う。
効率的なものは共有し、おもてなしやきめ細かいサービスをシステムとして実現する。共有については企業同士の真剣なクチコミで実現し、抱えている問題の種類や前提に合ったソリューションのシステムやその部品を導入しあい、改善しあう訳だ。
気に入らなければすぐやめればいいし、やめられる仕組みでなくてはならない。共有した上での付加価値はそれこそ「お好み」でどうぞ、だ。
クラウドではなくコンスティレーション(Constellation)コンピューティングともいうべき夜空に散らばる星を繋げて星座にしてしまうがごとくの構想だ。
AIAIと騒ぐ前に今ある人の英知を結集して自分たちの仕事の在り方をシステムまで含めてまるっと改善してしてしまおうという事なのである。
手前味噌だが、導入したりやめたりを自由に行うには我が社の得意とするOSGiフレームワークが有用なのではなかろうか。ワークフローバンドルAPIもしくはF/Wを共有し、いくつかのアーキタイプを纏める事があってもいい。DBはデータモデルの継承/拡張を考えてオブジェクト型だ。RDB?古い古い。
そしてそこにはビジネスコンサルは存在せず「いいね!」コンサルともいうべきナレッジベースがいるわけだ。
一部の得意な人間が一生懸命考えるのもいいが、皆の知恵を結集するのが次の時代のやり方なのかも知れない。とかいう妄想めいた構想であった。
「で、実際どうするんです?」
「キミのイカ玉と私の豚玉を半分ずつ交換してだな」
「あ、もんじゃ頼んじゃいました」
「・・・」
ああ、お腹すいた。というところで今回はここまで。
(刑事長)
moniswitch
今お使いの離床センサーがそのまま使える!
離床センサーのスイッチ入れ忘れ事故を防止するスマートスイッチ
monipet
動物病院の犬猫の見守りをサポート
病院を離れる夜間でも安心
ASSE/CORPA
センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
「できたらいいな」を「できる」に
OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
短納期HEMS開発をサポート!
GuruPlug
カードサイズ スマートサーバ
株式会社ジェイエスピー
横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業
私は夢の国は入国禁止らしいので、日々を寝不足の夢うつつ状態で過ごしています。休日はというと最近はゴルフに行くとギリギリ雨天を回避してなんとか曇天になる事が多いです。
自分に天候を左右する能力は備わっていないので、晴れ男さん晴れ女さんの尻馬に乗っかっている状態です。成績はまあ訊かないでください。それ以前に仕事が忙しくてキャンセルも多いので、誘ってくれた方々には申し訳なく、天候と同じくなんだか諸々すっきりしない日々です。今日は久々に晴れましたが。
さて本題の「シェアリングオコノミー」である。
IT業界ではOSSしかり、フリーソフトしかり、シェアリングエコノミーを最も実践しているのが我々ではないのか、とふと思う時がある。
物的なシェアリングと違い、電子の世界でのシェアリングは簡単だ。基本的に知的財産権と著作権の問題さえクリアできればあとは障害になるものは無い。
しかしながらERP導入をした方々なら苦い思い出と共に分かっていると思うが、何故かシステム開発の現場ではしばしばパッケージに合わせた業務改善がうまくいかず、スクラッチで1、ヒドイときはゼロから開発した方がいい場合が散見される。
そこで提唱とまではいかないが、なんとなく思いついたのがシェアリングオコノミー(お好みを共有する)の構想だ。
業務システムの「お好み」をシェアリングする考え方であり、自分達の業務のやり方こそが最高、というのではなく広く世間での無駄のない業務のやり方やシステムの活用の仕方、クールなやり方を共有し、それをシステムとしてリンクする方法だ。
システム選定や開発では導入事例というものが宣伝上大きく幅を利かせている。BtoBでよく使われる宣伝としてある導入事例は、BtoCではクチコミにあたるものだ。主観的なものであり、そこに客観的根拠などないはずなのだが。
高額でお試しが容易にできないBtoB商品については、そこで同業他社をベンチマークにしてリスクを回避したり、他はどうやっているのかを気にするというところなのだろう。
ただ業務のやり方を含めてベンチマークをすればいいのに、このシステムを導入したことで効率化した、というひどく曖昧なものしか出てこない。
同じシステムを同業他社が導入したところで成功する保証などどこにもないのだ。逆に同業でなくてもそのシステムで解決できる同質の問題を抱えている場合にはシステム導入は効果的なはずだ。そこの分析とマッチング/フィッティングについてはSIerの努力も必要だが、多くはお客様主導の協力が必要になる。問題を解決すべき課題に落とし込むのはSIerの仕事だが、問題そのものはお客様にしかわからないものが多いからだ。
それに事業の効率化を企業秘密や企業のウリにするのではなく、他にマネできないアイデアや技術、サービス等が本来の企業のウリであり、効率化については日本産業全体で共有化した方が世界に対する競争力を高めた上で、もっと日本企業の良さを武器に戦っていくべきではないかと思う。
効率的なものは共有し、おもてなしやきめ細かいサービスをシステムとして実現する。共有については企業同士の真剣なクチコミで実現し、抱えている問題の種類や前提に合ったソリューションのシステムやその部品を導入しあい、改善しあう訳だ。
気に入らなければすぐやめればいいし、やめられる仕組みでなくてはならない。共有した上での付加価値はそれこそ「お好み」でどうぞ、だ。
クラウドではなくコンスティレーション(Constellation)コンピューティングともいうべき夜空に散らばる星を繋げて星座にしてしまうがごとくの構想だ。
AIAIと騒ぐ前に今ある人の英知を結集して自分たちの仕事の在り方をシステムまで含めてまるっと改善してしてしまおうという事なのである。
手前味噌だが、導入したりやめたりを自由に行うには我が社の得意とするOSGiフレームワークが有用なのではなかろうか。ワークフローバンドルAPIもしくはF/Wを共有し、いくつかのアーキタイプを纏める事があってもいい。DBはデータモデルの継承/拡張を考えてオブジェクト型だ。RDB?古い古い。
そしてそこにはビジネスコンサルは存在せず「いいね!」コンサルともいうべきナレッジベースがいるわけだ。
一部の得意な人間が一生懸命考えるのもいいが、皆の知恵を結集するのが次の時代のやり方なのかも知れない。とかいう妄想めいた構想であった。
「で、実際どうするんです?」
「キミのイカ玉と私の豚玉を半分ずつ交換してだな」
「あ、もんじゃ頼んじゃいました」
「・・・」
ああ、お腹すいた。というところで今回はここまで。
(刑事長)
moniswitch
今お使いの離床センサーがそのまま使える!
離床センサーのスイッチ入れ忘れ事故を防止するスマートスイッチ
monipet
動物病院の犬猫の見守りをサポート
病院を離れる夜間でも安心
ASSE/CORPA
センサー、IoT、ビッグデータを活用して新たな価値を創造
「できたらいいな」を「できる」に
OSGi対応 ECHONET Lite ミドルウェア
短納期HEMS開発をサポート!
GuruPlug
カードサイズ スマートサーバ
株式会社ジェイエスピー
横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
製品開発(monipet)、それに農業も手がけるIT企業