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ジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

○○の秋

2019-10-15 09:00:00 | 日記
10月になり、だいぶ涼しくなった。この間までの唸るような暑さが嘘のよう。
インフルエンザも流行りだしているようで、いよいよ冬に向けた準備が必要かなと感じている。

さて、タイトルの「○○の秋」、皆さんだったら何をいれますか?

今回は「食欲」を入れて、先日行ったお店について書こうかと思う。

先日、中学・高校の友人を誘って、前から気になっていたお店に行ってきた。
高田馬場にある「米とサーカス」というお店だ。

名前から、普通のお店とは違った雰囲気を感じることができるだろう。
このお店、ジビエ料理のお店なのだ。

最近とあるアニメの影響もあってか、ジビエ料理が注目され、知名度が上がってきたようで、「ジビエ料理」の話をすると「横浜にもあるよね」と、すぐにレスポンスが返ってくるくらいだ。

そもそも「ジビエ料理」の「ジビエ」って何だろう?
サクッと調べてみると、こんなことが書かれている。
ジビエとは、狩猟で得た天然の野生鳥獣の食肉を意味する言葉(フランス語)で、ヨーロッパでは貴族の伝統料理として古くから発展してきた食文化です。

なるほど、貴族の伝統料理なのか。
馬に乗って猟をする貴族を思い浮かべる、ウサギやシカがメニューにあるのも納得だ。

当日、そんな情報を事前に仕入れ、友人たちと「私たちはヨーロッパ貴族よ、ほほほ」なんて話しながらお店に入った。
お店に入った瞬間、いや、入る前から「ヨーロッパ貴族」なんてキーワードが頭から消え失せてしまった。

純粋にお店のインパクト、メニューのインパクトが大きすぎて、珍しいものにハイテンションになってしまった私たち。
如何に自分たちの財布と相談しながら、自分たちが経験したことのない体験をするか、でいっぱいだった。



お店のメニューがこちら。
限定のお酒もあるが、提供はショットのみ。お酒が弱い私は1/3も飲めずにギブアップ。



様々な動物のシルエットが描かれ、分かりやすいメニュー。
このお店を選んだ理由の1つが、「哺乳類の肉以外も食べることができるから」だった。


よく「カエルの肉は鶏肉に似ている」とか聞くが、それを自分たちで体験したかったのだ。
そんな私の好奇心についてきてくれた友人たち。そんな彼女らも同じ理由で来てくれていた。

ともあれ、同じ志を持った同士、遠慮なく次々と気になるものを注文し、口に運び、食感・味を楽しみ、各々感想を言い合う。
とても楽しかった。
類は友を呼ぶってこんな素敵なことなんだな。あれ?違う?



このお店は獣肉を焼肉コースとして食べることができる。
頼んだのはこの動物、シカとアナグマ。


お肉の感想を書くと、シカは少し硬く、俗に言う獣臭さが少し残ったお肉だった。
噛み応えがあり、個人的には好きなお肉。
アナグマはクリーミーで、普段食べる動物のどのお肉にもない味がした。
ただ写真からわかるように、脂身が多くて沢山は食べられなかった。
肉の脂身が好きな人にとっては、ご褒美だろう。

思い思いの料理を堪能し、とても充実した時間だった。
ここには載せていない料理もあるので、興味がある人は声をかけてください。

食べ終わって数時間後、腎臓・胃腸が元気よく活動を始めた。
とても良いお店だが、食後は近くのカフェなどで食べ慣れたものを口にすることをおススメする。
今まで別の世界に行っていたかのような、謎の安心感を感じることができますよ。

今回は「食欲」について書いたが、他にも「読書の秋」や「芸術の秋」やら沢山あるだろう。
「好奇心」を原動力に「読書」や「芸術」も体験していきたいものだ。

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株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
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