JSP_Blog

IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

成長できる環境

2021-07-30 08:00:01 | 日記
長女は4月から中学生。私に似て、ゆるい環境にいるとぬるま湯にどっぷりと浸かってしまうため、入学のタイミングに合わせて塾に通わせることにした。

私も小中学校時代、塾に通っていた。この塾は個人で開いており、3LDKの古いアパートが教室であった。ふすまを全て取っ払い、各部屋に折り畳みの長机が2台ずつ置かれており、20人近く生徒が入る。小汚い環境であったが、先生の教え方が非常に上手であり、評判は高かった。

さて、話しは変わるが、2つの案件があなたに用意されていたとしよう。あなたはどちらの案件を選択しますか?

①案件A
自分の得意なプログラム言語を使用でき、スケジュールもリスク込みで長めにとられている。お客様も付き合いが長くコミュニケーションが取りやすい。

②案件B
自分の知らないプログラム言語を使用して、スケジュールも厳しく残業しないと終わらないのは目に見えている。新規取り引きのお客様でコミュニケーションはゼロから構築する。

10年前の私(ぺーぺー)
⇒楽がしたいという思いから迷わず①案件Aを選ぶだろう。

5年前の私(チームリーダ)
⇒新しいお客様と取引ができるチャンスを掴みたいため、②案件Bを選ぶだろう。

現在の私(管理職)
⇒①案件Aと②案件Bどちらも選ぶだろう。きっと。

①案件Aで安定した売上/利益を確保しつつ、②案件Bで新規お客様との継続的な取引チャンスを狙えるのはおいしいが、これ以上に最大の利点は、選択肢の中で最も厳しい経験を積めることである。

利点の大きさと比例して作業時間も多くなるだろう。しばらくの間、平日は毎日22時まで仕事&休出となるかもしれない。
緊張感が高まり、ストレスや悩みも増えるかもしれない。案件のマネージメントに失敗した場合、会社全体に迷惑をかける可能性もある。
(こんな発言も最近はブラックと呼ばれてしまうのかな)

なぜ、そこまでして厳しい環境を選ぶのか?
人は自分ができると思っていることばかりをやっていても本当の意味で実力は身につかない。厳しい環境や手が届かないかもしれない課題にチャレンジする環境に身をおくことで、初めて自分の成長を促し実力を伸ばしてくれる。
つまり、厳しい環境こそ成長できるチャンスであり、これを狙いたいのだ。

そういえば、当時、塾の教室内に木製看板が飾られてあった。
そこにはこう書いてあった。

「楽したければ、今苦しめ」

あれから30年弱が経つが、今もこの言葉を噛みしめて日々過ごしている。

P.S
無理し過ぎも良くないからね

(土)
 
moni-stock
  一括スキャンで入出庫・棚卸作業にかかる時間を短縮
  お客様も現場も笑顔にする在庫管理システム

シンプル入退室管理
  限りなくシンプルなタイムカードシステム

WhitePlug
  手のひらサイズのLinuxサーバ

monipet
  動物病院の犬猫の見守りをサポート
  病院を離れる夜間でも安心

Smart mat
  重さセンサIoTで在庫管理に革新を。
  自動発注&メールアラートで欠品・発注ミスを防ぎます

株式会社ジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア開発・システム開発・
  製品開発(moniシリーズ)、それに農業も手がけるIT企業
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする