奈良の長谷寺の秋

先月、この記事で茨城県にある牛久大仏を訪れたことを書きました。
今回は、奈良県の私の実家から車で10分強にある長谷寺に訪れたことを書こうと思います。

小～中学生の頃は何度か親と一緒に自転車で行ったことがありました。
自転車だと30～40分ほどかかると思いますが、やはり山の麓に位置するので、途中緩やかですが長い坂道があったりと、小学生だとなかなか体力的にきつかった覚えがあります。

昨年の年末年始はコロナ禍を鑑み実家に帰省しませんでしたが、今ちょうどコロナ感染者数が全国的に減少しており、この年末年始はまた増加するかもしれないため、実家の親に顔を見せておこうということで、妻と一緒に帰省しました。
そのついでに、親と妹を連れて長谷寺に参拝したという流れです。
（ドラクエウォークのお土産入手地点でもあるので....というかその目的に実家を巻き込んだというか....ちなみにそこで入手できるお土産は「鹿の置物」ですが、長谷寺に鹿はいません...奈良公園にしかいませんので...）

長谷寺は４～５月にかけて満開になる牡丹が有名です。（有名ですが、結局その時期に行ったことがないような....）国宝や重要文化財もあります。
今回行った10月の見どころはやはり紅葉ですね。結構参拝路は長く、受付でいただけるガイドによると30分ルートと40分ルートがあるとのこと。

最初は仁王門から入り、399段あるという登廊（のぼりろう）をひたすら上っていきます。
親父は70歳半ばだそうですが、まだまだ平気そうでした。（そういう確認もたまの帰省の目的ですね）
登りきると本堂に入ります。本堂には撮影禁止の巨大な仏様が鎮座しています。
その本堂には舞台があり、そこからの眺望は圧巻です。

見どころと言いましたが、時期的に少し早かったようですね。

どこでも360度山しか見えません。山に完全に包囲されています。この見事に晴れた空の中の自然、癒されます。

ここは本堂の舞台です。

真ん中親父の後ろ姿....と知らない方です。

結構急な階段もあります。

同じ観光客の方もちらほら見られました。

参拝路の途中には、このような庭園もあります。きれいにされていますね。


ということで、多分二十年ぶりくらいであろう長谷寺に親子と妹・妻で参拝しました。時の流れも感じつつ、よもやここがドラクエウォークの土産地点になろうとはと思いつつ、入手しつつ、ここを後にしました。


ちなみに、京都駅でレンタカーを借り、実家を経由して長谷寺に行ったのですが、実家に車を駐車するときに側面をこすってしまい....
こすったのは親父が育てている人の身長ほどある巨大なリュウゼツラン！（でかいサボテンみたいなヤツ）
駐車幅がすごく狭く、ヘタな私には高レベル....いつかはやると思いましたが、やってしまいました。（植物だから多少触れても大丈夫と思っていましたが、うっすらでも傷つけられるほど硬かった！）
レンタルするときに高めの保険に入っているので費用はかからず、よかった....