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IMジェイエスピー社員が綴る日替わりブログ

脱皮とは成長であり、新たな自分になることである

2025-02-07 09:00:00 | 日記
あ、ダンゴちゃんのその後のお話です。

夜行性で暗い時に活動する、キャベツよりレタスが好き、と色々分かってきましたが、

ダンゴムシは脱皮する

というのが一か月飼ってみて一番の発見でした。
(虫嫌いな私が一番観察してるやん…)

そもそもダンゴムシは、ムシって言いますけど甲殻類に分類されるようです。つまりエビやカニの仲間ってことですね。ムカデとかの多足類かと思ったのですが。そして、節足動物、つまり外骨格の生き物は皆脱皮するようです。硬い殻で覆われているので、体が大きくなるとそりゃきつくなってきますよね。

無脊椎動物の中では他に線形動物も脱皮するようです。中学のときに、節足動物、軟体動物、その他、と習った記憶ですが、その他にも色々あるのですね、勉強になります。

↓生物の分類(中学生用と大人用を参照)
https://print-kids.net/print/poster/doubutsu-seibutsu/

あれ、ヘビとかも脱皮したような?そもそも脱皮とは?何のために??

脊椎動物も脱皮しますが古い表皮が剥がれ落ちるという、無脊椎動物のそれとはちょっと違うようです。いやはや、気になると色々と知りたくなる性分ですみません。

前談はこれくらいにして、分かっている範囲で5匹ほど脱皮して、めちゃくちゃ大きくなってしまったのですが笑、実はそのうちの一匹、脱皮が終わる前に死んでしまいました。

ダンゴムシって半分ずつ脱皮するようで、体の半分色が変わってくると脱皮のサイン。初めての光景だったので子どもと一緒に応援していたのですが、数日経ってもなかなか抜けなくて、後ろ半分が固まり腕だけでほふく前進しているような状態、動きもよたよたとして随分弱ってきていました。餌を近くに持ってきてあげたり水を優しくかけてあげたりしたのですが、残念ながら力尽きてしまいました。

脱皮って結構なパワーを使う上に食欲もなくなり、力尽きて死んでしまったり、動きにくくなるのでその間に天敵にやられることもあって、脱皮する生き物にとっては命がけの行為だそうです。それでも、成長のために、大きくなるために、脱皮する。脱皮に成功して今まで以上に元気に動きまわっている姿が輝かしく思えてきます。きっとこれまでとは違う世界が見えていることでしょう。もちろん、最後まで頑張っていたダンゴちゃんもカッコよかったです。

人が成長するときもとてもパワーを使います。ときに力尽きてしまうこともあります。でも脱皮に失敗というその経験は、内側にある新たな自分という層を厚くし、次の脱皮のタイミングでより力強く成長することでしょう。

一皮むけるため、新たな自分になるため、そしてそれが誰かの何かの役に立つために、邁進し続けたいものです。

(い)

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株式会社NTTデータIMジェイエスピー
  横浜に拠点を置くソフトウェア・システム開発、
  製品開発(moniシリーズ)、それに農業も手がけるIT企業
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