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エビゾーと同じ誕生日

 人類を進歩させてきた原動力は、想像力と創造力であると私は思っている。想像力がなければ何も創造できないだろうし、創造力がなければ想像を現実のもにはできない。常々思ってきたことだが、昨日それを具象化したものを見つけた・・。


 ドーナッツのようでドーナッツではない。チョコリングでもない・・。
 じゃあ、何だろう?


 白い上蓋なようなものを開けると、小さな目玉のようなものが出てきた。一見すると、カタツムリのよう・・。だが、じっと見れば、白いテープが出ているのが分かる。そう、これはセロテープ!!


 白い部分がカッターの役目をしている。面白い!!
 セロテープの性質上、筒状になるのは避けられないだろうが、それからカタツムリの形態を想像し、それをドーナツ状の製品へと昇華させた創造力には驚いてしまう。すごいセロテープだ。
 
 これを持っていた女子中学生に借りて、妻に「これ何か分かる?」と見せたところ、「『SCOTCH』って書いてあるから、セロテープかなんかでしょう・・」と簡単に答えられてしまった。確かにロゴがあるからいけないんだが、そんものに気付かずにもう少し形に拘泥して欲しかった・・、残念・・。

 まあ、妻には同じ丸でもこちらの方が良かったみたいだ・・。


 小さなケーキでろうそくも1本しか立てられなかったが、その一本に52年分の思いを込めたつもり・・。
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