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黄色いユリ

 黄色いユリが咲いた。


 カサブランカの黄色い品種かな、と勝手に思っていたが、どうかな、と思って調べたところ、コンカドール(conca d'or)という名前が付いているのが分かった。じゃあ、conca d'or って何だ? d'or は「金の~」という意味のフランス語だろうが、conca って何だ?これもまた検索してみたら、次のように書いてあるサイトを見つけた。

「Meaning - Valley of Gold - Conca D'or has beautiful yellow blooms edged with an even softer yellow. They will light up every spot you plant them in so don't be shy, plant a bundle!」

 「conca=valley=谷」。なるほど、「金の谷」って言う意味か・・。淡い黄色が中央に行くにしたがって濃くなっていく、それはまるで黄色の粒子が谷に向かって集まっていくよう、そんな感じか・・。

 でも、このユリ、よく見ると中央の花には花粉が付いてない。妻にも父にも確かめたが、誰も取っていないと言う。じゃあ、初めから花粉が付いてない状態で開花したのか・・。ちょっと可哀想な気がして、他の花から花粉を取ってめしべに受粉させておいた。
 花粉があると花弁を汚してしまってイヤだという意見もあるが、やっぱりあった方が花全体としての均整がとれているように思うが、どうだろう。

 

 ねえ。
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