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猛暑も一休み?

 ただ今、午後2時の気温33度。普通の夏ならこれでも十分暑いほうだが、このところ連日の酷暑に苦しんだ体には、過ごしやすい気さえする。なにせ、最高気温がずっと37、8 度だったのだから、5度近くも違う。それほど今週の暑さは暴力的だった。
 二階にある私の部屋は、熱がこもってしまい、クーラーをかけなきゃとても寝られなかった。7月の上旬にかけたことなど一度もなかったから、ちょっと早いんじゃないかという思いも頭をかすめたが、それも一瞬のことで、少しでも安眠するためにはクーラーの世話になるしかなかった。それでも、温度設定を少し高めにしておいたほうがいいんじゃないか、と思ったりしたものだから、朝までの間に何度も「暑い!!」と目が覚めたりした。本当にこんなことは初めてだ・・。
 これだけ暑いと体調もおかしくなる。塾の中でも、「熱中症にかかったので休みます」という連絡をくれた生徒が何人かいたほどだったから、こまめに水分補給をするのが大切なのだろうが、どれだけ言ってもクーラーをつけようとしない父には困ったものだ。
 「おれの部屋は風通しがいいから大丈夫」
などと嘯いてはいるが、なにせ80才を超えた体力で、果たしてこんなに暑い夏を無事乗り越えられるかどうか心配だ。先日もケアマネージャーの人が訪れてくれたときに、クーラーをかけるようにさんざん言ってもらったが、なかなか聞きいれてくれない。まあ、こうなったら痛い目に遭うしかないのかな、と諦めそうになるが、それでは取り返しのつかないことになってしまうので、なんとか言い続けねばならないだろう。あ~~あ、面倒くさい・・。
 なんだろう、昭和一桁生まれの頑固さって・・。
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