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10連覇ならず

 残念!!

『将棋の第26期竜王戦七番勝負(読売新聞社主催)の第5局が28、29日、富山県黒部市で指され、挑戦者の森内俊之名人(43)が渡辺明竜王(29)に135手で勝ち、通算4勝1敗でタイトルを奪取した。10期ぶり2回目の竜王獲得で、2007年3月以来の二冠になった。初代永世竜王の資格を持つ渡辺は10連覇を果たせず、棋王、王将の二冠に後退した。
 第16期竜王の森内は第17期竜王戦で渡辺に敗れ、以来、渡辺が9連覇していた。4年ぶり3回目の対戦となった今期は、森内が開幕2連勝。第3局は敗れたが、第4、5局を連勝して竜王返り咲きを決めた。
 竜王は名人と並ぶ将棋界の二大タイトル。森内は今春の名人戦で、羽生善治三冠(43)の挑戦を退けて3連覇を達成。安定感の光る戦いぶりで「竜王対名人」の頂上対決も制し、七タイトルのうちの三つずつを渡辺と羽生が分け合っていたところへ、割って入った』(朝日新聞デジタル)

 毎年、ふっと気付くと竜王戦が始まっているのだが、今年はすっかり忘れていて、はっと気付いた時は早くも1勝3敗で、渡辺竜王が土俵際まで追い込まれていた。でも、何年か前に羽生の挑戦を3連敗から4連勝で退けた渡辺だから、何とか盛り返すのではないか、と第5戦を注目していたが、残念ながら敗れてしまった・・。
 将棋のことはまるで門外漢の私だから、ただ残念としか言えないのが、この悔しさをバネにさらなる飛躍をしてくれるものと期待している。
 
 以前娘が仕事で竜王と話をしたことがあるということもあって、一段と渡辺の応援をするようになった私は、gooの>「渡辺明ブログ」の読者登録をして、時々覗いているが、今回の敗戦についての記事は今のところ書かれていない。負けてどんな言葉を残すのか、ちょっと興味のあるところだ・・。

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