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金時草

 娘が仕事でお世話になった方から、定期的に送られてくる金時草(きんじそう)。今年はもう二度頂いたのに、また送って下さった。しかもこんな大量に。



 丹精込めて育てられている大切な物を、こんなに頂いてもいいものか、といつも恐縮してしまう。いつも娘をかわいがっていただいているようで、こちらこそお礼をしなければならないのに、本当に申し訳なく、感謝に堪えない。

『金時草は正式には「水前寺菜(スイゼンジナ)」といい、東南アジアが原産とされるキク科の多年草です。葉の部分と若い茎を食用とします。
 葉の色に特徴があり、表面が濃い緑色に対し、裏は鮮やかな紫色をしています。この葉の裏の色が金時(キントキ)芋の色によく似ていることから、この名がついたそうです。また、その葉は少し厚みがあり、折り曲げるとパリッと割れるような肉質ですが、茹でるとぬめりが出てきます。
 金時草の葉の色は、山間など日にあたる時間が限られ、一日の温度差が大きいほど裏の色の赤紫が鮮やかになるそうです』

という説明を読むだけでは伝わらない生産者の努力と労苦がこの金時草には詰まっているだけに、食べてみると実に美味しい。妻が色々工夫して食卓に出してくれるが、私は天ぷらが一番の好物だ。ぱりぱりして美味しい・・。
 
 とてもこんなにたくさん、私たち家族3人だけでは食べきれないので、親戚に分けた。毎回配っているので、親戚中みな大喜びで受け取ってくれた。

 本当にありがとうございました。


 
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