毎日いろんなことで頭を悩ましながらも、明日のために頑張ろうと自分を励ましています。
疲れるけど、頑張ろう!
転落
昨夜、中3生の授業が終わった後、一人教室に残っていた生徒と窓越しに話しながら階段を下りようとしていたら、どういう弾みか踏み外してしまって、階下までまっしぐらに落ちてしまった。
「ヤバイ」
と、落ちかけた瞬間に踏ん張ろうとしても、どうにもならず、体を丸めて被害が最小にするのが精一杯だった。ど~~んと階下の壁にぶつかり、腕と足をどこかで打った気はするが、さほどの痛みも感じなかったので、
「ああ、助かった・・」
と少しばかり安堵した。階下で生徒が、
「どうしたんですか?」
と心配そうに声をかけてくれたから、
「落ちたけど、大丈夫みたい」
と元気なふりをして返事した。だが、内心は、10年以上前に自宅の階段を踏み外して転落し、階下に置いてあった箪笥にぶつかって肋骨を3本折った時の感触がよみがえってきて、かなり動揺していた。
それでも、打った気がした腕や足を触ってみて、折れてはいないことが確認できたので、
「よし!!」
と自分を奮い立たせて、立ち上がることができた。そして、二階の教室の窓から覗いていた生徒に向かって、
「オレが落ちたのは内緒だぞ。みんなに知られるとバカにされるから」
と口止めを依頼しておいてから、急いで他の生徒が乗って待っているバスに乗り込んだ。
運転中、打ったと思しき腕と足に痺れている感触があったものの、痛みが募ってくることもなく、ほぼ平常通り運転できたのは幸いだった。その後、高校生の授業も行い、無事一日の塾を終えることができたから、九死に一生を得たようなものだった・・。
風呂に入った後、一応腕と足に湿布をして寝たからか、朝起きた時も、体から痛みは全く感じなかった。
本当にラッキーだった。
とは言え、30年近く、毎日何度も上り下りしている階段で起こしたヘマは己の老化を象徴しているようで、かなりショックだった。私が落ちた時に、もし万一階下に生徒がいたりしたら、笑い話ですまないことになるところだったから、今度の失態を肝に銘じて、二度と踏み外したりしないよう細心の注意をせねばならないと誓った。
しかし、情けないよなあ・・。
「ヤバイ」
と、落ちかけた瞬間に踏ん張ろうとしても、どうにもならず、体を丸めて被害が最小にするのが精一杯だった。ど~~んと階下の壁にぶつかり、腕と足をどこかで打った気はするが、さほどの痛みも感じなかったので、
「ああ、助かった・・」
と少しばかり安堵した。階下で生徒が、
「どうしたんですか?」
と心配そうに声をかけてくれたから、
「落ちたけど、大丈夫みたい」
と元気なふりをして返事した。だが、内心は、10年以上前に自宅の階段を踏み外して転落し、階下に置いてあった箪笥にぶつかって肋骨を3本折った時の感触がよみがえってきて、かなり動揺していた。
それでも、打った気がした腕や足を触ってみて、折れてはいないことが確認できたので、
「よし!!」
と自分を奮い立たせて、立ち上がることができた。そして、二階の教室の窓から覗いていた生徒に向かって、
「オレが落ちたのは内緒だぞ。みんなに知られるとバカにされるから」
と口止めを依頼しておいてから、急いで他の生徒が乗って待っているバスに乗り込んだ。
運転中、打ったと思しき腕と足に痺れている感触があったものの、痛みが募ってくることもなく、ほぼ平常通り運転できたのは幸いだった。その後、高校生の授業も行い、無事一日の塾を終えることができたから、九死に一生を得たようなものだった・・。
風呂に入った後、一応腕と足に湿布をして寝たからか、朝起きた時も、体から痛みは全く感じなかった。
本当にラッキーだった。
とは言え、30年近く、毎日何度も上り下りしている階段で起こしたヘマは己の老化を象徴しているようで、かなりショックだった。私が落ちた時に、もし万一階下に生徒がいたりしたら、笑い話ですまないことになるところだったから、今度の失態を肝に銘じて、二度と踏み外したりしないよう細心の注意をせねばならないと誓った。
しかし、情けないよなあ・・。
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