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7勝目

 連勝記録が途切れたことが次の登板にどう影響するだろう、などという心配は杞憂に終わった。ホワイトソックス戦に先発したマー君は、6回2/3を投げ1失点で7勝目をあげた。投球数はメジャー最多の118球となったが、5安打2四球6奪三振の内容は立派なものだ。勝利数もさることながら、メジャーで先発した全10試合でクオリティスタート(6回以上を自責3以内)となっているのが素晴らしい。キャプテン・ジーターの「彼が不敗のままキャリアを締めくくることはないことは分かっていたが、田中について語るときはいつもきまった話になる。彼はいかにしてピッチングをすればいいのか分かっている。多くの球種で打者を打ちのめすんだ」という言葉がチーム彼に対する信頼を如実に物語っている。



 これに対してマー君は、「内容どうこうよりも結果が出たので、そこは良かった。何より、あれだけ点数を取ってくれたので、楽な気持ちで投げることができた。直球の制球がしっかりとできていたのが一番大きかった」と大量援護の味方打線にも感謝の言葉を述べたというが、今やヤンキースを支えるエースだけに、こうした謙虚な姿勢を持ち続けることができれば、「タナカの新たな連勝記録がスタートした」という現地メディアの報道も現実のものとなるだろう。

 頑張れ、マー君!!
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