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睡蓮の花

 家の玄関脇に置いてある睡蓮鉢の睡蓮が咲いた。



 昨年から育て始めた睡蓮の葉が、冬場を越してもなかなか大きくなってこなかったのを苦にした妻が追加した新しい苗が開花したのだ。数日前につぼみができているのを確認したときは、思わず「花が咲くぞ!!」と声を上げてしまった。



 それが数日経って開花したのだが、初めて咲いただけに嬉しさも一入だ。



 この花を「蓮華」と呼んでもいいのだろうか、と疑問に思って、「蓮と睡蓮の違い」を調べてみた。

『蓮はハス科でハス属のハスで(Nelumbo nucifera)1種だけ。インド原産ですので北海道のような寒地では育ちません。葉は水面から離れて高く伸び出し、丸い葉の中心に葉柄が付きます。花も葉と同じように空中に伸び出します。
 スイレンはスイレン科、スイレン属で多数の種(しゅ)があり、日本にも一種ヒツジグサ(Nimphaea tetragona)が原産していて寒地でも育ちます。ハスと違い葉は伸び出さず水面に付いて生育し、葉柄にかけて深い切れ込みがあります。花もハスのように高く伸びません。
 このようにハスとスイレンでは縁も遠いし、見た目も性質もずいぶん違います』

とあったから、呼んではいけないんだろうな、たぶん。
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