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チャドクガ

 毛虫との戦いも先週辺りで収束を迎えた。あれほど毎日、庭木や家の壁に張り付いていた毛虫たちがぱたっといなくなった。それもそのはず、毛虫が成長すれば成虫、つまり蛾になる。すれば、蠢いていた毛虫が姿を変えて蛾となって乱舞するのも時の趨勢であり、今我が家の周りでは、毛虫改め成虫のチャドクガが群れとなって飛び回っている。
 その様子を写真に撮ろうと頑張ってみたのだが、残念ながらはかばかしい成果は得られなかった。



 いくら多いといっても、飛び回る蛾を写真に収めるのは難しいようだ。今見ても殆ど写っていない・・。目で見た範囲では、このフレームの中に10匹前後飛んでいたはずなのに・・。
 ならば、一匹くらい捕まえて写真に撮ってみようかな、とも思ったが、妻によると、
「幼虫には10万本以上の微細な毒針毛があって、これが成虫の尾端部にも付着している」らしいから、下手に触ることもできない。もう関わらないでいた方がよさそうだ。

 しかし、この蛾、年に二回産卵するそうだ。すると今飛び回っている成虫たちがすぐに産卵して、また毛虫が大量発生するということになる・・。ううう・・、もう毛虫との戦いはまっぴらなのに、簡単には解放されないようだ・・。

 
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