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王位戦

第61期王位戦予選で、藤井聡太七段が竹内雄悟五段に124手で勝った。過去5戦5勝の相手だから、今回も楽勝だ、と勝手に思っていたが、案外手数がかかった。その辺りを藤井七段自身は
「中盤から手が広く、選択を誤ってしまったところ多かった。そこが課題です。最後まで難しい将棋でした」
と語ったが、来週月曜日に初戦を迎える王将リーグの相手は皆百戦錬磨の兵ばかりだから、一分の隙もない将棋をしなければリーグを突破することはできないだろう。それだけにリーグ戦ではどんな戦いを見せてくれるか楽しみだ。

 王位戦の次戦は、村山慈明七段VS西川和宏六段 の勝者と対局する。村山七段には先日負けているから、できれば勝ち上がってきてほしい。藤井七段には、強い相手とどんどん対戦し、棋力をますます高めていってもらいたい。

 頑張れ、藤井聡太七段!!
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